関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

《代表選考はスポーツの結論か》

2012年03月18日 | コラム
#83=3014
2012年3月12日付
《代表選考はスポーツの結論か》
 3月5日、ロンドンオリンピック男子マラソン代表の最終選考レースでもある琵琶湖毎日マラソンが行われ、一般参加の山本亮選手が2時間8分44秒の好タイムで日本人1位を獲得しました。東京マラソン日本人トップの藤原新選手とともに、久しぶりの好タイムが続いています▼雨天で気温7・7度という悪条件の中でも山本選手は自分のペースを守り、トラックでの大逆転をなしとげました。五輪代表候補にも挙げられない中でも本人は「五輪に出たい」の一念で練習を重ね来たそうです。「選考レースの真価」が発揮されたとも言えます▼TV中継を見ていて、マラソンはもはや「持久走」ではないと感じました。トップランナーたちはペースメーカーが抜けた25㌔以降、いわゆるゆさぶりを仕掛け、そこから競り合いのレースになっています。そこで勝ち抜こうとした実業団トップ選手が脱落し、持久型で我慢した選手が勝ち上がったのは皮肉のようにも思えます。いずれにせよ、今後はさらに力を発揮して下さい▼五輪代表選考は今回も難題山積でした。いつも五輪マラソン選考は、割り切れない結果の感じがします。それに比べ、東京マラソンに出場したわが同僚は、走りが大好きで、自らの目標に向かって練習を重ね、スカッとしています。

〈写真は2月26日の東京マラソン・37㎞(豊洲)付近〉

同僚が走るのを見に行ったが、発見できなかった。

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