関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

摩訶不思議な土曜日

2012年11月18日 | 日記
17日(土)は、朝から関西のある印刷会社で幹部職員の研修。
90分ほど、これまでの取引やお付き合いを通じて感じたことなどを話させてもらった。
準備は不十分で、すこし取り止めのない話になって申し訳ない思いを持った。
旧知の皆さんと昼食で懇談し、雨の中をタクシーで大阪駅へ。
K田氏とお茶を飲んで、その後神戸へ。
午後4時半過ぎには灘のトンカツ屋さんに到着。
水道筋商店街を通り抜けたが、それでもここはまだ人通りがある。
〈写真↓水道筋商店街〉


トンカツ屋さんでは、あれこれ長い話をしていたが、
I川教授から「京橋にいるので飲みに来ないか」とお誘いの電話か入った。
「売られた○○○は買う」という勢いで、そそくさと大阪へUターン。
京橋駅地下の居酒屋に入ってみれば、顔を良く知った人たちが大賑わい。
順次解散となったが、I川教授が「飲み足りない」というので、若者2人を道連れに東西線で西宮をめざした。ところが、乗った電車が三田行き(福知山線)・・・。気がついたのが伊丹だったので、そこからまた尼崎へUターン。
その車中では、流暢に日本語を話す外人さんグループと意気投合。何を話したのか忘れたが結構な騒ぎになってしまった。
急に、近くの乗客(中年男性)が「やかましい」とばかりに険悪に迫ってきたので、仕方なく、「申し訳ない。ここは穏便に」となだめても、またまた急に張り手の攻撃。半分はかわしたが、なんと乱暴なやつだと思った。特に腹は立たなかったので、さらになだめとすかしで、尼崎駅まですったもんだであった。
尼崎駅では、外人さんグループの方が近づいて「迷惑をかけた」と声をかけてくれたので、握手しておしまい、となった。

われわれのグループ4人は、尼崎駅からタクシーに乗って西宮(甲東園)まで一目散。途中コンビニで酒を仕入れ、無事にI川教授宅に到着したが、そのタクシーの運転手さんがまた傑作だった。
こちらの都合も聞かずに、いきなりCDで前川清を流しだし鼻歌まじりで「前川清はいいねー」と推薦の弁。北島三郎、石川さゆり、山本譲二、都はるみと次々に披露してくれたのだ。最後は鳥羽一郎にいたって、ゴールを迎えた。愉快な運転手さんだった。

かくして、夜もふけ西宮のI川教授宅は若者たちの悩みや思いを肴にしての酒宴の場となったのでした。
いつの間にやら眠りにつき、目覚めは朝の9時だった。

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