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ネムノキ(合歓木)

2018年07月02日 | 日記
マメ科ネムノキ属。落葉高木。 和名のネム、ネブは夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来する。 漢字名の「合歓木」は中国においてはネムノキが夫婦円満の象徴とされていることからつけられたものである。 別名:ネブ、ネム。 原産地:日本、東南アジア原産。日本の本州、四国、九州、沖縄に自生する。 国外では朝鮮半島、中国に生息する。 陽樹であり、荒れ地に最初に侵入する先駆者である。 河原や雑木林に生え、高さは10mにもなる。芽吹きは遅いが成長はほかの木と比べ迅い。 ネムノキ属は主として熱帯に150種ほど分布するが、その中でもネムノキは飛びぬけて耐寒性が高く、高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され一部で野生化している。 ネムノキの中で有名な品種、「アメリカネムノキ」。モンキーポッドやレインツリー、サマンの木と呼ばれていますが、 日立グループのCMでお馴染みの「この木、なんの木、気になる木」のCMの木と言えばわかるでしょう。ハワイオアフ島にある横に広がっている木です。中南米原産で環境を謳ったCMですが、悲しいことにハワイでは侵略的外来種に認定されている木なのです。 開花期:6月~7月。 花色は淡紅色∼白(オシベの軸色)。 7月15日、7月21日の誕生花。 花言葉:「歓喜」、「胸のときめき」、「創造力」、「安らぎ」、「夢想」。
写真  ネムノキ (6月28日浅川河川敷)