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クルクマ

2018年07月25日 | 日記
ショウガ科クルクマ属。 多年草(根茎性)。クルクマは有名な薬用植物のウコンの仲間で、花の美しい園芸種のことをクルクマと呼び、近年多くの品種が切り花や鉢花として育種され人気があります。ショウガに似た薄い大きな葉を持ち、初夏から秋にかけてピンクや白、赤紫の美しい苞を出します。 草丈:30~100㎝。 別名:ハルザキウコン、キョウオウ、ウコン、ヒドウンリリー。 原産地:熱帯アジア、マレーシア熱帯地域。クルクマの仲間は約50種が分布する。日本への渡来は18世紀初頭で、沖縄や、九州で栽培されていたようです。 食用、薬用として栽培されるものは「ウコン」。 観賞のために栽培されるものを「クルクマ」と呼びます。 その花姿が美しいことから近年は多くの品種が切り花、鉢花として楽しまれています。 寒さに弱く、気温が10℃を下回ると枯死する危険がります。暖地であっても室内に取り込むか、球根を掘り上げて管理した方が安全です。 植え付けは4~5月。 開花期:6月~9月。 観賞するのは苞で、花はあまり目立たずに苞の中にある小さな弁の様なものが本当の花で、黄色や青紫、クリーム色などの花を咲かせます。 8月13日の誕生花。 花言葉:「忍耐」、「乙女の香り」、「因縁」、「あなたの姿に酔いしれる」。
写真  クルクマ (7月22日花屋)