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ニラの花

2018年09月07日 | 日記
ユリ科ネギ属。耐寒性多年草。 ニラ(韮)、別名チャニーズチャイブス、ガーリックチャイブ。 栄養価が高く、スタミナがつく食材として利用される。べーターカロテン、ビタミンA、C、カルシューム、リン、鉄などのミネラルを多く含む。食材として利用される緑色の葉ニラの他に、黄ニラ、花ニラなどがあり、中華料理、韓国料理によく用いられる。 草丈30~50㎝。 原産地:中国西部原産。本種の原種は中国北部からモンゴル、シベリアに自生する。 3,000年前以上に栽培されたと考えられる。この種とニラを同一種とみなす場合もある。全草に独特の匂いがある。このため禅宗などの精進料理では五葷の一つとして忌避される。 匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。日本へは弥生時代に渡来、古くから栽培され、また野生化している。 開花期:8月~10月。 花は半球形の散形花序で白い小花を20~40個も付ける。花弁は3枚だが、3枚の苞があり花弁が6枚あるように見える。 4月18日の誕生花。 花言葉:「多幸」、「星えの願い」。
写真  ニラの花 (9月1日楢原町)