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イワシャジン

2019年10月19日 | 日記
キキョウ科ツリガネニンジン(アデノフォーラ)属。山野草、落葉多年草。別名:イワツリガネソウ(岩釣鐘草)。イワシャジンは大型の多年草で、関東地方南西部や中部地方南東部の山地の岩場に見られます。 秋に紫色の釣鐘形の花が、岩場から垂れ下がるように開くさまはとても風情があり、人気の高い山野草の一つです。草丈30~70cm。 原産地:日本(関東地方西部、中部地方の南東部)。地下にゴボウ根を束ねた様な根茎を持ち、春の芽出し後に株もとに栄養葉と呼ばれるスペード形の葉を広げます。その中心から細い茎と糸状の葉を立ち上げて、茎の先端から花芽を伸ばします。夏の間に花芽が成長し、秋には次々花を咲かせます。 花が終わると茎は枯れて再び栄養葉を広げます。この時早いものは結実しています。冬前には栄養葉も枯れて休眠します。 開花期:9月中旬~10月上旬。 花色は濃い紫、薄紫。 9月11日の誕生花。 花言葉:「感謝」、「誠実」。   
写真  イワシャジン(岩沙参) 10月8日・花屋