キク科アザミ属。 別名:ノアザミ、ドイツアザミ。 ギザギザしたトゲ状の緑の葉をつけ、堅い葉を持っているアザミは、紫、ピンク、白の花を咲かせるキク科の植物です。 花後はタンポポのような綿毛をもった種をつけます。 原産地:日本など北半球。 日本には150種を超えるアザミが生息しており、その内50~80種が日本の原産と言われています。それぞれの花の様子や花のサイズが違うので、長い期間アザミを楽しむ事が出来ます。 園芸品種として育てられているものは、日本原産の山野草「ノアザミ」を品種改良した「ドイツアザミ」、または「ハナアザミ」と言われる品種群です。ドイツアザミと言ってもドイツとは関係なく、大正時代に花を売るときに、お洒落な横文字を名前に入れてみようと商人が考えたのが由来とされています。 開花期:4月~7月。 3月19日、4月19日、6月29日、7月1日、7月9日、9月14日、9月16日、9月24日、10月20日、10月21日の誕生花。 花言葉:「独立」。「報復」、「厳格」、「触れないで」。
写真 アザミ (7月29日・楢原町)