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ルコウソウ

2021年08月16日 | 日記

ヒルガオ科イボメア(サツマイモ)属。つる性植物で、葉は羽根のように深く切れ込み、夏に直径2㎝程の星形の小さな花をたくさん咲かせます。生育旺盛で性質が強健なので、日本でも比較的暖かい地域では野生化しているものが見られます。 ルコウ「縷紅もしくは留紅」は花色に由来されるとされています。つるは1~3m。 原産地:熱帯アメリカ原産。本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、園芸上は春種をまいて夏に花を楽しみ、晩秋に寒さで枯れる春まき一年草として扱います。つるがよく伸びるので石垣やフェンスに絡ませたり、グランドカバーとしても利用できます。日本へは江戸時代の初期に渡来し、カボチャアサガオとよばれたそうです。 ここでいうカボチャは野菜のカボチャでなく、カンボジアのことを指すそうです。 開花期:6月~9月。 花は基部に近い部分が筒状になっています。花色は濃い紅色、白、黄色があります。 8月10日の誕生花。 花言葉:「常に愛らしい」、「情熱」、「私は忙しい」、「世話好き」、「おせっかい」。 写真は山茶花の木に絡んで咲くルコウソウ。 前回6月24日で紹介
写真   ルコウソウ(縷紅草) 8月13日・自宅