スイカズラ科スイカズラ属。 耐寒性、耐暑性にも強い。 葉は互生(茎を挟んで一節に2枚の葉がつく)しますが、花に近い先端では2枚の葉がくっついてしまっており、茎が葉の真ん中から突き抜けているように見えるので「突抜(ツキヌキ)」の名前があります。 原産地:東アメリカ東部~西部原産。 アメリカ原産のつる性花木で、春先から秋の長い間、細くて先端の開いた漏斗状の花を枝先に10輪ほどまとめて咲かせます。 日本には明治時代に渡来し、突抜忍冬の名前があります。 開花期:5月~10月。 漏斗状の赤色の品種がポピュラーでよく見かけますが、オレンジ色やクリーム色、黄色の花を咲かせるものや、花後に大豆ほどの大きさの真っ赤な美しい実をつける品種など多くの園芸種が有ります。 用途:つるを長く伸ばすので、フエンスに絡ませったり、アーチ仕立てやポール仕立てにします、(人の手により絡ませる)。 6月22日の誕生花。 花言葉:「愛の絆」、「献身的な愛」、「友愛」。
写真 ツキヌキニンドウ (8月25日・犬目町)