お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ベゴニア

2018年09月25日 | 日記
シュウカイドウ科ベゴニア属。ベゴニアは高温多湿に強く寒さは苦手です。日当たりを好みますが、直射日光にあたると葉焼けを起こす可能性があるため、明るい日陰で管理するのがベストです。環境により成長度合いが左右されることから、鉢植えで育てるのに向いています。 草丈20~60㎝。水やりは表面が乾いたらたっぷりと水を与えて下さい。ただし、茎や葉にかけないように気をつけないと水が溜まって傷んでしまいます。 葉には霧吹きなどで水をかけるといいです。 原産地:ブラジル原産。原種はオーストラリアを除く世界中の熱帯亜熱帯に分布。 種類が多く900余りの原種と、15,000を超える交配種があると言われており、一般に茎や根の特徴から、木立性ベゴニア、根茎性ベゴニア、球根性ベゴニアの3つのグループに分類されます。 中でも美しい花をつけて観賞価値の高いものを花ベゴニアと呼び、ベゴニア・センパフローレンスや、クリスマス・ベゴニアが人気があります。開花期:4月~11月。(周年)、出回りも周年。 名前の由来:属名のベゴニアはフランス領アンティル諸島の総督だったミシエル・ベゴンの名前に由来します。 花色は赤、ピンク、白、オレンジ、黄色、青、紫、緑など。 10月18日、11月29日の誕生花。 花言葉:「片思い」、「愛の告白」、「親切」(白)、「幸福な日々」、「公平」(赤)。 別名:シキサキベゴニア(四季咲きベゴニア)。
写真  ベゴニア  9月6日花屋   
 

レウコフィルム

2018年09月24日 | 日記
ゴマノハグサ科レウコフィルム属。春から秋にかけて咲く常緑低木。耐寒性は-5℃まで耐えます。 夏の暑さにも以外と耐性があって、年々大きく育って毎年花が咲きます。現地では1~2m程になります。 過湿に弱いですが水はけのよい所であれば庭植でも可能です。そうした場所がない場合は鉢植えで育てます。別名:ニーオン。タイ語名のニーオンで流通しています。 原産地:アメリカ南部、メキシコ。 レイコフィルムは、アメリカ南部~メキシコが原産のゴマノハグサ科の常緑低木です。 属名は白い葉という意味ですが、その名の通り銀葉が美しい植物です。初夏にも花が咲きますが、花が少なくなる9月~10月にもよく咲きます。 葉が美しく花もきれいなので園芸店やホームセンターなどで見かけるようになりました。 一見すると栽培が難しそうな印象ですが、見かけによらず丈夫で耐暑性があり、夏の日差しにも耐えてくれます。 開花期:5月~7月。 10月~11月。 花は2.5㎝程の桃紫色の筒状花。 花言葉:「敬慕」。 
写真  レウコフィルム (9月18日花屋) 
 

キンモクセイ

2018年09月23日 | 日記
モクセイ科モクセイ属。 常緑性小高木、もともとはギンモクセイの変種です。 本来は雌雄別株ですが、輸入された際に雄株しか入ってこなかったことから日本にあるモクセイは実(種)が付きません。 大きい樹木で10m程まで育ち、日本では観賞用として公園や庭先でよく栽培されています。 原産地の中国では丹桂(たんけい)や桂花(けいか)という別名で知られており、観賞用以外にお茶やお酒(シロワイン)、お菓子、漢方など花弁を食用や薬用に扱える植物として親しまれています。 原産地:中国南部。 日本へは江戸時代に渡来しました。 樹形を整えるための剪定を行います。7~8月頃に花芽が付くので、花後から年内、もしくは2~3月がベストです。 開花期:9月中旬~10月下旬。環境にもより異なりますが9月に一旦花が咲き終わった後、10月に新しい花が開花して下旬まで楽しむことが出来る2分咲や、四季咲き品種もあります。花色はオレンジ、花の開花期間は短く1週間ほどです。甘くてとても良い香りを放ちます。 鉢植えにも適し、移動できる鉢植えで部屋の中で香りを満喫できる楽しみ方もあります。 別名:ケイカ(桂花)、タンカ(丹花)、キンカ(金桂)。 10月15日の誕生花。 花言葉「謙虚」、「謙遜」、「気高い人」、「真実」、「陶酔」、「初恋」。
写真  キンモクセイ(金木犀)9月22日自宅 

シラモンテナ

2018年09月22日 | 日記
ツユクサ科トランデスカンティア属。 耐寒性の強い多年草。乾燥地に生える。 トラデスカンティア・シラモンタナは、別名:ホワイトベルベット、流通名はシラユケヒメ(白雪姫)。草丈20~30cmで匍匐性があり地を這って広がる。葉は卵形で互生、多肉質で茎や葉には白い軟毛が生える。 日当たりのよい場所で栽培する。 幅広い環境に適応するが、やや乾燥気味に育てる方が締った姿になる。 原産地:メキシコ原産。 栽培条件により形態が大きく変わる植物。 乾燥気味に育てると白毛が密生し、葉が小さく節の間が縮まる。 水をたくさん与えると白毛が少なく葉も大きくなり節の間も伸びる。 属名のトラデスカンティアは、イギリスの庭師「トラデスカント」さんのなにちなみます。 繁殖は挿し芽でふやします。 2~3節分の挿し穂を用意して、一番下の葉をとり、その節が用土に埋まるように挿します。2~3週間で発根するので鉢にあげ、先端を摘心してわき芽を多く出させと良いでしょう。(4月~9月)。 開花期:9月10月。 ツユクサと同じような花です。花弁は3枚、オシベ6本、花後に出来る実はさく果です。 花径2㎝ほど花色はピンク。 10月9日の誕生花。 花言葉:「届けたい切ない気持ち」、「乙女の真心」。
写真  シラモンタナ (9月22日自宅)

ナデシコ

2018年09月21日 | 日記
ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属。 多年草の草花。 古くから日本人に愛されたナデシコは秋の七草です。 和名のナデシコ「撫子」は、撫でたくなるほど可愛らしいことに由来します。 草丈10~60㎝。 原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南アフリカ。 ナデシコノの仲間であるダイアンサス属は世界に300種が分布しています。 優しい草姿に可憐な花を咲かせ、香りも魅力です。カーネーションもダイアンサス属に含まれますが、通常はカーネーションを除いたものを総称して「ダイアンサス」と呼んでいます。 わが国では秋の七草のひとつであるカワラナデシコをはじめハマナデシコなど4種が自生し、そのほか、ヨーロッパ原産のタツタナデシコやヒメナデシコ。 中国原産のセキチク。 北米原産のヒゲナデシコなどが古くから観賞用に栽培されてきました。品種も多く種間交配によってさらに多くの園芸品種が育成されています。花壇やコンテナ鉢植えだけでなく、高性種は切り花に利用され幅広い用途があります。園芸品種には四季咲き性のものが多く、常緑性で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できるほどです。 開花期:5月~11月。7月14日、7月22日、7月28日の誕生花。 花言葉:「大胆」、「純愛」、「貞節」、「純粋な愛」(ピンク)、「器用」、「才能」(白)、「純粋で燃えるような愛」(赤の八重)。
写真   ナデシコ (9月6日花屋)