嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

娘が来たから玄関開ける、と

2009年08月12日 23時21分53秒 | いずれ行く道
娘が来たから玄関の戸を開けてやらなきゃならない、と母が起き出して来た。
誰も来ていないし、姉には鍵渡してあるから用事があれば自分で入って来るからとオカンが言っても納得しない。
自分で見て来ればいいんだと玄関まで行かせ、玄関戸を開けて見えるようにしても部屋に戻り窓の外を見てまだ玄関まで行く。
それでも納得できないのかと聞けば、「自分で玄関まで見に行けばいいと言われたから来たんだ。」と答える。
オカンが「夢見たんだね。私達が隣で寝ていて、誰か来てもお母さんに出て行って貰わなくても大丈夫だから。毎晩、誰か来たと起こされたら仕事できなくなるから私達を信用してちょうだい。」と説得する。
私は今ちょうど米山公啓氏の「医者がぼけた母親を介護する時」を読んでいて、「妄想が出るというのは、まだまだ脳がそれだけ論理的な思考回路を保っているという意味もあるように思った」という言葉を見ていて自分の目で見て納得するかなと事実認識するだろうかと考えてよろけても手が届くところにいればいいかと行かせてみたが、ここはオカンの言う通りだった。
聞こえていない音を聞いてしまうものを見て判断するなんて無理な話しだった。

家に帰ると言う時に一丁位ぐるっと回って来たら納得したと言う事を聞くが、こんな時どうしたら納得できるんだろうか。

それにしても、前にも玄関まで連れて来たら、「行けばいいと言われたから」と返されていたのに、学習能力ないのは私の方だ。




斜里に行って草取りの手伝いする

2009年08月12日 16時36分07秒 | いずれ行く道
母は家では庭の草取りしたいと言うと除草剤撒いたからしなくていいと言われるから、「斜里(生家)に行って、(実家は農業で)草取りの手伝いする」と言う。
目覚めた時が朝だから、昼寝をして起き出した15時も「朝かい?」と聞く。