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明日は母の数え99回目の誕生日。
ディサービスで明日の誕生日を祝ってくれた。
帰りは雨が降ってそそくさと車から引き継いだのだが、いつもながら「どこに来たのかわからない」と一層混乱していた。
いつもならベッドに直行して、そのくせすぐに起き出すのに今日はベッドに横になるとは言わなかった。
珍しく「少し休ませて」と着替えもせずに車椅子で一眠り。
目を覚ますと「かぼちゃを煮なければならない」と立ち上がって歩いて行こうと腰を浮かせては、モソモソしている。
立ち上がれずに「こんなに体ダメになっているの知らんかった」と今をわからないでいる。
朝、転倒したのも立てないことを忘れてしまったからだろう。
言い聞かせることができないと言うことは、目を離すことができないとなってしまう。
明日は母の数え99回目の誕生日。
ディサービスで明日の誕生日を祝ってくれた。
帰りは雨が降ってそそくさと車から引き継いだのだが、いつもながら「どこに来たのかわからない」と一層混乱していた。
いつもならベッドに直行して、そのくせすぐに起き出すのに今日はベッドに横になるとは言わなかった。
珍しく「少し休ませて」と着替えもせずに車椅子で一眠り。
目を覚ますと「かぼちゃを煮なければならない」と立ち上がって歩いて行こうと腰を浮かせては、モソモソしている。
立ち上がれずに「こんなに体ダメになっているの知らんかった」と今をわからないでいる。
朝、転倒したのも立てないことを忘れてしまったからだろう。
言い聞かせることができないと言うことは、目を離すことができないとなってしまう。