嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

いつの記憶があるのか

2011年10月02日 15時49分08秒 | いずれ行く道
「娘のところの物置に財布入れた荷物を置いて来た。そばを通ったのに見て来るの忘れた」と母が言っている。

ここ何年も財布は触っていないが時々タンスの中を探すからお金のことは頭から抜けないだろうけれど、姉のところを通ったのに忘れたと体が動く記憶が頭の中を占めているようだ。


3時間も経ったから財布のことは忘れたかと思ったら「娘のところに行ったら、娘はいないだろうか」と財布にフォーカスしたままだ。

歩いて行って来るとまで言い出す。

自分で身支度して歩いて行くかいと水を向けると着替えに行こうとしてやっと立ち上がる。
これでは歩いて行くのは無理とか、一人で出掛けることはないと考えてくれるかと思ったが、そんな理屈で考えることはない。


話しをすればする程、どこに帰るのとか子供はいないのかとか混乱して行く。








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