第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

62回目の終戦記念日

2007-08-15 17:58:37 | 心の旅

今日は62回目の終戦記念日

正午に

作戦とは言えない玉砕で

本当は生きて日本に帰り

家族に会たかったのに

生きて帰れなかった方達に


黙祷を捧げました。

 

 

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  二つもあってすみません



     

 

 

 


それぞれの世界

2007-08-15 17:41:25 | 心の旅

今日も暑いッス!

昨日も猛暑日でした。

おとといは、

新聞を読んだら沖縄よりも暑かったと書いてありました。


おとといから

こんな感じで

無気力・無関心・無感動状態で

暑さに耐えていました。


ちなみに

我が家には

エアコンや扇風機と言った

文明的なものはありません。

あるのは

手動のうちわです。

まぁ~。これで耐えています。


昨日の夜

何故か話さなきゃと思い

猛暑日の影響があってか

妻と子どもたちを呼んで

話をした。

話の内容は、心についてである。

単純に言えば

心=その人の世界

と言う考えである。

これが正しいのか

そうで無いのかは

分りませんが

話さなきゃと何故か思った。


話の内容を要約すると

お父さんやお母さんは

不幸な事に

自分たちが育った環境の中での

価値観、慣習、生き方しか知らない。

お前たち子どもは

そうのような、一つの世界だけじゃなく

違う世界も体験し人間的に成長して欲しい。


そのためには

お父さんやお母さんの世界を

吸収し自分のものにして

新たな世界を見て、吸収し自分のものにして

大人になったら、新たな物の見方や考え方を教えて欲しいと話した。


おそらく

100人いれば100通りの世界をそれぞれの人が持っているだろう。

その中で、どれが正しい、正しくないという事はないと思う。

新たな世界を吸収することによって、極端な事で言えば

100人の話を理解、共感することが出来る大人になれると思う。

そう話ました。


人には、それぞれ自分の世界を持っていると思う。


たぶん、この本を書いた著者も自分の世界を持っているのだろう。 

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
小林 よしのり
幻冬舎

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ゴーマニズムと自ら宣言している著者

ゴーマニズムとは何?

ウィディキベアで調べたら
ゴーマニズムとは傲慢からの作者の造語で、
自分の直感と常識を頼りにあえて傲慢をつらぬく、
という意味が込められている。

とあり、著者は傲慢だと宣言しているようなものです。

傲慢が悪いと言っているのではありません。

その傲慢がその人の世界ならば良いと思います。

傲慢に対するものとして

謙虚があると思う。

謙虚になれとか言われるが

人間、謙虚になるには自分自身を知らないとなれないと思います。

自分自身を知っている人間が社会にどの位いるのかは分りませんが

もし、多くの人が自分自身を知っていれば

自分さえよければ

自分の家庭さえよければ

などとは考えないでしょう。

社会の風潮は、今、これに近いのじゃないかなと思います。


だからこそ

親を超えて新たな世界を見る意義がここに、あると思います。


今、社会は競争・淘汰の弱肉強食の世界

この世界を良しとするか否とするかは別にして

その中で仕事をしている人には成果が義務づけられ

それ以外の世界を持ってはいけない社会であると思います。

自分の世界を持てば、容赦なく淘汰され、社会から脱落します。

この弱肉強食の世界からは

謙虚や感謝と言った言葉は見あたりません。

それを良しとしている人は良いですが

否と考えている人は、はじき飛ばされます。


このような社会にあって

自分の生き方を、職場によって自分で決められないのは

不幸だと思います。


自分の生き方を自分で決めるためには、

困難な道をいくとしても、

一生に一回の人生での信念が必要だと思います。

はじき飛ばされても、挫けない信念

何かになりたいと思う強い信念が

その願いを自分自身の為、

そして

仕事に就き、向き合う人の為に

今の私には自信はないけれども

成し遂げることが出来ると感じます。


人生の終末を迎える時に

謙虚と感謝の気持ちを持てて

旅立てれば

これ以上の幸せは無いと感じています。