自分自身を自分で『律する』というのは難しい事だと思う。
『律する』とは、絶対そうしなきゃいけない事ではなく、
枠や型にはめる事ではないと考える。
自分自身が、どんな人間になりたいのか、どうしたいのかが
中心核にあり、人間が生きていく中で様々な要素を取り込み
それをかみ砕き消化して行く中で、様々に変化するものであると
考える。
家庭で父親として、職場で職域に応ずる人間として、趣味を持って
いる人間など、その時、その場面で様々に変化していくものであると
考える。
何か特化したものだけでは、たちまち対応できなくなり折れてしまう。
様々なものに対応できる形に変化できるからこそ折れないでいられる。
このような人間になりたい。そのため日々である。