ヒロコのブログ

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ある日のこと

2009-01-06 18:31:03 | 日記・エッセイ・コラム

 病院へ行くのに電車を待っていたときのこと。同じく待っている若いカップル。共にドーナツを食べていた。男性がドーナツの入っていた袋を持ち、女性は食べ終わると包んでいた紙を「はい」と言って男性に渡した。男性はそれを立って行ってゴミ箱に捨てた。さて、東二見で特急待ちの間に男性が、やおらバックを開けジュースを取り出し蓋を開けて女性に渡した。女性はそれを飲みはじめた。勿論荷物のバックを持っているには男性である。今時はこんなことフーンと思って見る私の方が遅れているんだよね。

 その日の帰り道、日ぐれてあたりは暗い。浜国の人、1人がやっと通れるほどの細い歩道をよたよた歩いて来る人がいる。後ろの人は人家の敷地に入り追い抜いていく。私その人に近ずいて驚いた。なんと杖をついたおばあさんが携帯から目と手をはなさず一心にメール(と思う。または何かケータイ小説でも読んでいたのか。)していた。杖をついて歩くのも大変と思うのに、また通行人にも迷惑かけながら歩いている。どういう神経なんだろうね。交通事故にでもあったらどうするのだろうか。

 携帯を持っていない私にはそうまでする携帯の面白さは解らない。

電車やバスで携帯はお切くださいとあるが大半の人が携帯を見ながら手を動かしている。

 亭主の入院している病院は個室の時は「携帯電話使用可」となっていた。その代り電話はなかった。今の病室も「メールは可、通話不可」とある。医療機器に悪影響を与えるというのは嘘なんか?