今日は水曜日。放送大学の感想文の提出ぎりぎりになってやっと出せた。
学生参加番組だった。何時募集があったのかも知らなかった。何度も繰り返して募集しているのにね。
やはり亭主の世話で余裕がなかったんだ。
発表された「教え子は教師の宝もの」拝聴して、ああ私にも似たような体験があったんだと、もう60数年も前の遠い記憶が呼びさまされた。
それは終戦後、これまでと何もかも180度変わって戸惑いを感じていた小学6年生の頃の出来事だ。
なぜだか想い出せないが担任の先生の宿直の日に数名のクラスメ-トと宿直室で教えて貰っていた。
多分教科書の解らない処を教わっていたと思うが、戦後の世の中の変化を教わっていたのかも?それは定かではない。(まともな教科書もなかった時代だものね)
やがて私立の中学に進学する生徒の為に放課後補習が始まり、宿直室での勉強は取り止めになった。
今はその先生も故人になられ、ご子息が先生の意思をついで先生になられている。
今までどこにインプットされていたのか?
この頃物忘れして仕方ないが、こんな古いこともしまわれていて、折に触れて想い出すこともあるんだ。
脳って大変な臓器だよね。脳死と判定されるとこの世から消える。
記憶だけでなく生きて行くのに必要不可欠な臓器だ。(勿論人体に不用な物などないが)大切に使わなくてはね。