ヒロコのブログ

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砥峰高原

2012-11-14 20:04:57 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、県の芸術文化協会のふるさと文化紀行「平家ゆかりの地川上とススキの草原砥高原」に参加した。

朝7時15分家を出て帰宅は午後7時20分、12時間の行程だ。

心配した雨もたいしたこともなく、帰りも傘はいらなかった。

 新野の水車の郷で保存会の方に案内説明して貰った。水力で水車を回して水を汲み上げ田んぼに入れていた。

うさぎちゃんが知っている水車はもっと小さくて人が乗って足踏のだった。これもうさぎちゃんが小学校の低学年頃の話だ。

又、水車を使って精米もしていた。これは丸一日かかって五分搗きぐらいだそうだ。それ以上搗くと米がつぶれてしまうそうだ。電気も使わずスロ-なのんびりした生活だったんだなあ。

代わりに人間さんがよく働いたよね。

 川上地区は平家の落人の集落。「須磨浦の戦いに敗れた平家の落人たどり着いたと言う伝説のある川上地区」

 壇ノ浦の戦いで安徳天皇の入水を知り、里人が天皇の霊を慰める為につくられた「壇の地蔵」を拝観。地区の方が詳しく説明して下さった。

毎年8月23日の地蔵盆に花飾りをつくりお地蔵さんに供え、「壇の地蔵と平家一族の冥福を祈る」民族行事になっているそうだ。

このお堂は福田寺にあり、お寺は立派な建物だった。お堂は昔ながらの建物の様だった。

 砥峰高原のススキは生憎の雨で「とのみね自然交流館」の展望台から眺めた。予定は西日に輝くススキを見学するはずだったが残念。雨の中、高い処から見たので黄色っぽい草の生えてるように見えた。

交流館の館長が説明して下さった。

ススキの丘の出来た由来。場所は3つの山系にまたがっている事等。

近には平清盛のロケ、ノルウレ-の森のロケ等があった。

 うさぎちゃんはこれまで二度行っている。波打って群生しているススキも見ているので、これなんじゃと思った。初めての方は本当にススキが見れなくて残念だよね。

 交流館で時間を潰したので、お茶飲んだり農産物を買ったりした。

うさぎちゃんはゆず3個入り100円、大きい柿2個入り200円、花豆の甘納豆1袋530円で買った。

ほうれん草やチンゲンサイ、少芋やさつま芋、ジャガイモ、南瓜もあった。へえ、こんなの何方が買うんだろうと見ていたら若い方がチンゲイサイ買っていた。

山のつるで編んだかごに観賞用のかぼちゃにマッカ瓜等が入っていた。かごによってお値段はまちまちだった。ご夫婦の方が買っていた。

 うさぎちゃんの買った柿は渋かった。まだ渋が抜けてないとので切ったのは日に干して、丸のままはリンゴの中に入れといた。

 帰り加西のSAで吊るし柿一連買った。今年は渋柿はならなかったので買った。10個付いていて1260円だった。鳥取産と書いてあったので買った。