義姉のお葬式

　一昨日兄嫁のお通夜、昨日お葬式。甥が寄ってくれて乗せて行ってもらった。
義姉は長い事脳梗塞で意識もなく、病院で寝てるだけだった。その間兄は毎日病院へ行っていた。
耳が悪くなり、車に乗れなくなって電動自転車を買いそれで行っていた。

　二国を行くので危ない。耳が遠いのに事故でもしたら、、兄にバスで行ったら、、と言っても兄はずっと自転車で行っていた。
その兄があまりに弱っているのに驚いた。これまでの元気はどこへ行ったのか？
兄は90だものね。うさぎちゃんも、もしそれまで生きてたらああなるのかと思った。

　それに比べ母はしっかりしてたなあ。父に３８歳で死別し6人の子供が独立してからずっと一人暮らしだった。
９０でも一人できちっとしていた。うさぎちゃんも常々母の様になりたいと思っている。

　兄は義姉の入院中５年程も、朝はパン、昼は自分で作り、夜だけ宅配の弁当をとっていた、その間元気に病院がよい。
連れ合いに先立たれたのがそれほどこたえるのか？

　友達はご主人に先立たれ、毎日泣き暮らしているといったが、
うさぎちゃんは脊柱管狭窄症の発病から１年余りで動くのも大変な状態だったが、火事場のバカ力よろしく何とかお葬式を済ませた。
まあ、お葬式は会館で万事してくれるのでとても有難かった。
　それこそ泣く暇もなく大車輪で切り抜けた。続いて逮夜に日はじめ、７,７日と日々の仏祀りと自身の体いとう暇などなかった。

　さて、兄はどうするのか？隣にいる次女が世話するのか？