ヒロコのブログ

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2015年の始まり

2015-01-01 09:13:20 | 日常の出来事
 今日から2015年の始まり。何時もどうり6時前に起床。
しきたりどうりお雑煮に祝いさかなで朝食を済ませた。

 お一日は串柿に勝栗、祝い昆布と祝い物が多くて、、まあ出来る間は祝うことにしている。
普段縁のない品なので忘れそうだ。

 年末に梅一番の井口で梅エキスを買った。この梅エキスは子供の頃母が青梅をすって汁を絞り煮詰めて作っていた。
青梅1升から盃一杯ほどしかできない貴重なものだ。
これをお腹を壊したり、具合が悪くなるとなめていた。
今は大層して作らなくても買っている。

 家で作ったのは酸っぱいのは酸っぱいが買ったの程の酸味でなくて、もっとまろやかだった。
買ったのはきっとクエン酸か何か入れて作るのだろうと思った。

 この梅エキスを送って貰った荷物の中に粗品として「黄金漬」が入っていた。
黄金漬は蜂蜜で漬けてあると書いてあったので甘いんだろうなと思い「福茶」にして飲んだ。
やっぱり梅干しだ、酸っぱかった。実を食べた後に舌にほんのり甘味を感じた。
これが蜂蜜漬けなんだよね。梅干しはわが家のしか食べたことなかったのでよい経験をした。

 

 天皇ご一家の年頭の挨拶をテレビで見た。一般参賀の方達の多いこと。
年末に戦後の天皇家ご一家をテレビでしていた。
 その時だったと思う。天皇は国の象徴であると言っていた。

 
 戦後始めて貰った教科書(といえないような)B5程の大きさで、何枚かの「新しい憲法の話」と書かれた冊子だった。

 その冊子を毎日毎日「戦争の放棄、天皇は国家の象徴である」と学習した。
確か中学一年生ごろだったと思う。他に教科書がなかったにせよ本当に毎日毎日この冊子で勉強した。

 復刻判が出たので取り寄せたが、まあこれでよくも毎日学習できたと思った。何枚かの薄っぺらい冊子だった。
当時は校舎もなく小学校に間借りしてクラスごとに授業ができず2クラスが合併の授業だった。
まあ、校舎も先生も教科書もないないづくめの日々だった。

 何も教科書だけでなく、文房具、食べ物、着る物、その他生活必需品が何もない時代だった。
こんなの知ってる人は、うさぎちゃんの年代の前後2~3年ぐらいだろうか?
 

 テレビで新春スペシャル・「京都御所千年の美」を観た。先日「大古事記展」で観たのと同じようなのがあった。
天照大御神から天皇家誕生の神話も放映された。我が国の始まりはこの神話からなんだ。
戦後で教科書になく、このごろになって知る機会ができた訳だ。

 一日テレビの守もしんどいが、まあゆっくりしよう。