NHKスペシャル「どう生きた?戦後70年」を再放送で観た。
うさぎちゃんは9歳で終戦を迎えた。
あれから70年 小学校4年生だった小さな女の子は79歳の婆になった。
この間いろいろのことがあったが、いつも懸命に生きて来たと思う。
成人してからは10年前ごろまで懸命に働いた。
老後の生活費の為個人年金にも加入した。
安心信託にして病気の際の費用、葬式費用も準備した。
出来ることはみんなしたつもりだ。
戦後の物のない時代。特に食べ物が無かった時代、代用食のサツマイモが嫌いだった。
裏庭を畑にしてサツマイモや南瓜を作り、採れるとそればかり食べた。
母は食糧の買い出しに追われていた。こんな時代は戦後3~4年も続いたと思う。
やがて高度成長の時代、巷に物はあふれ欲しい物はなんでも手に入った。
最近は「物を捨てる」これが一番の課題になった。
物のない時代を生きてきた所為か「捨てる事」がなかなかできない。
衣類はつぎの当たったのが当たり前の時代を過ごしてきたんだものね。
何はともあれ、飽食の時代と言われながらその日の糧に困っている人達もいる。
食べ物のない暮らし程みじめなことはないよね。
今朝雨戸を開けるとうっすら雪が積もっていた。植木鉢は真っ白で10時になっても白いままだ。
「雪が降る」と天気予報どうりだ。まあ降るっていうほどじゃないが。
それより各地で大雪で被害が出ている。早く収まって欲しいよね。
今日はこと初めの「初」の付く日。
初風呂をした。朝でなくお昼から、そう2時前にお湯を入れた。風邪ひいたら大変だと思いゆっくり入った。