晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

美しい国へ

2006-10-11 21:17:51 | Weblog
 本日は、政治談議をひとつ。

「大きな声の出ない総理」の政権構想「美しい国へ」(文春新書)がベストセラーとなっている。偏屈な私は当然買わない、読まない。

 「美しい国」=「美国」となる。アメリカ合衆国は、日本では「米国」と書くが、確か中国では「美国」と表記するはず。

 従って、「美しい国へ」=「美国へ」=「アメリカへ」となり、安倍ちゃんの対米従属的、売国的政権が目指している方向を皮肉にも自ら表している。

 安倍ちゃんは、党内実力者でも無く、コイズミ人気に便乗して、拉致問題で格好つけた程度の実績で一応国民的人気があるということで総理になった。

 ここに、弱点を発見。今のマスコミは持ち上げるのも凄いが、使い捨てるのも早い。人気の割には、キャラ立ちしない、花の無い性格。落ちるのも早いと見た。

 もう一つ、連立与党の公明党、勝ち馬に付くという現世のご利益欲しさの選択で着ているが、結党理念は意外とリベラルで、コイズミよりも右翼的な安倍ちゃんにどこまでも付き合っているか。見限るときが来ると見た。

 私は好き嫌いがはっきりしているが、「大きな声の出ない総理」が嫌いなのです。

コメント
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