晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

地下鉄(メトロ)に乗って

2006-10-27 15:37:27 | Weblog
 『地下鉄(メトロ)に乗って』(篠原哲雄監督2006年松竹)

 今日から遅い夏休み、午前中のマイカル江別は、観客10人ほどで貸切状態。

 堤真一演じる主人公を中心に、地下鉄丸の内線がタイムトンネルとなって、過去にタイムスリップし、父や恋人との関係が描かれる。

 1964年10月、東京オリンピック直前の東京で3人兄弟の兄の死の現場に、そして兄の出生の秘密。父がわからない恋人みち子(岡本綾)の父は、実は・・・

 原作が浅田次郎ということで、ストーリー構成はしっかりしているが、最近の映画はコンピューターグラッフィックに頼り過ぎで、時代考証やセットが雑なのが気になった。

 結果的に、去年の「オールウェイズ、3丁目の夕陽」に続く2匹目のどじょうにはならなかったのではないか。



 

 


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