晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

世界大恐慌

2009-01-03 15:33:54 | Weblog
 元旦の夜の夢を初夢とするなら、今年はいい夢だったのだろう。

 何歳ぐらいの自分なのだろうか。バトミントンかテニスに夢中であった。対する相手は、何と優香ちゃんだったのだ。

 一生懸命にその情景を説明しても、周りの者たちは冷ややかに「良かったね」で終っているが。



 証券会社を勤めあげた叔父よりの年賀状に「100年に一度の大不況とか、まさか生涯の中で遭遇するとは予想外でした。」とあった。

 2009年、最大の課題で私自身、最も関心を持っていることは、「世界経済」である。1929年型恐慌なのか、危機が変革の萌芽につながるのか。また、米国の金融危機は、米国・西ヨーロッパ恐慌に転ずるか。また、中国を巻き込んだ世界恐慌にまで転ずるか。
 
 オバマは、ルーズベルトになるか。景気回復のため「第2のニューディール」政策を行なうのだろうか。軍事力を含めた米国の実力はどの程度になっているのか。

 そして、日本はどうなるか。米国がこけても中国は持つ可能性を持っているのではないか。現在の日本は、政治的には米国従属を表明しているが、その効力は無くなっている。日本は歴史的に古来より中国グループに属しており、中国と取引していく以外生きていく道はないのではないか。

 しかし、その中国やインドのIT産業の実力やそのためのアフリカなどにおける資源確保競争の実態は、どのようなものなのであろうか。

 “100年に一度の大不況”を嘆くより、その実態を見届けて見たいものだ。世界が予想もしない方向に変わる可能性だってあるのだから。
コメント
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