祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、
聖者必衰の理をあらわす・・・
おごれるひとも久しからず
ただ春の夜の夢の如し
たけき者もつひには滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ
これは「平家物語」冒頭の文章ですが
今朝、今年初めて沙羅の花が咲きました。
今日は名古屋から夫の妹である義妹とその娘である姪が来阪して、
当方の娘の運転で駅迄迎えに行きお昼を食べて、
お墓参りに行き、家に帰ってお仏壇参りをしてくれて、
思い出話に花が咲く。
一日がなんと楽しかった事か!
沙羅の花が咲いた日に来てくれたご縁を嬉しく思いました。
普通沙羅の花は白一色ですが、四国遍路で見つけた
「赤い色付きで珍しいから買ってお帰り・・・」
と道の駅のおじさんに勧められて抱いて帰った、思い出のお花です。
この花が咲くと亡き娘の祥月命日がやってきます。
古民家風のお蕎麦屋さん
釜揚げ蕎麦
今日の 1838 歩
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます