今、読んでいる小説に、
こんな一節があった。
『私、死ぬことはちっとも怖くないのよ。』
死期が近い患者が言う。
『むしろ、楽しみ。』
いぶかる看護師に、
『今は子供達と離れているけど、
死んだら、いつでも様子を見る事が出来るでしょう。』
それを読んで、
母の言葉を思い出した。 💡
「今は、ひ孫ちゃんに何にもしてあげられないけど、
死んだら、見守ってあげられるよね。」
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:
母のひ孫、
私にとっての孫ちゃんは、
生まれた時から持病があった。
小さい時は入退院を繰り返し、
母は、大いに心配をしていた。
ある時、
そんな母に言った。
私は孫ちゃんのことは心配しないよ。
心配するのは、母親である娘の役目だから。
もちろん、
娘から相談を受けたり、
SOSを出されたら、全力でサポートするよ。
私は娘が心配だから。
だから、お母ちゃんも、
夜も寝られないくらい心配しないでね。
幸い、
孫ちゃんは、薬を適正に飲んでいれば、
普通の生活ができるようになった。
母の過度な心配も、なくなった。
「何か得意なことを見つけて、
何とか自活できる様になればいいねぇ〜」
それが、口癖になった。
そして、
介護生活になってから、
「私が死んだら、
ひ孫ちゃんのことを守ってあげるね。」
そんな事を言っていた。
すっかり忘れていた。
母が亡くなってから、
孫ちゃんは中学受験をした。
自らの意思で、学校の門を叩き、
入学の許可を勝ち取った。
小学校の後半2年間は、
行けなかったが、
卒業式には、皆と一緒に参加した。🎓
今は、
つまずきながらも、通学している。
去年までの事を思うと、
眼を見張る思いである。 😳
きっと、母のおかげだ。
おっぴー!
あなたのひ孫っぴは、
元気で、頑張ってるよ〜!!
あっ、知ってるよね。
注)おっぴー、おっぴさん → ひいおばあちゃんの意
こんな一節があった。
『私、死ぬことはちっとも怖くないのよ。』
死期が近い患者が言う。
『むしろ、楽しみ。』
いぶかる看護師に、
『今は子供達と離れているけど、
死んだら、いつでも様子を見る事が出来るでしょう。』
それを読んで、
母の言葉を思い出した。 💡
「今は、ひ孫ちゃんに何にもしてあげられないけど、
死んだら、見守ってあげられるよね。」
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:
母のひ孫、
私にとっての孫ちゃんは、
生まれた時から持病があった。
小さい時は入退院を繰り返し、
母は、大いに心配をしていた。
ある時、
そんな母に言った。
私は孫ちゃんのことは心配しないよ。
心配するのは、母親である娘の役目だから。
もちろん、
娘から相談を受けたり、
SOSを出されたら、全力でサポートするよ。
私は娘が心配だから。
だから、お母ちゃんも、
夜も寝られないくらい心配しないでね。
幸い、
孫ちゃんは、薬を適正に飲んでいれば、
普通の生活ができるようになった。
母の過度な心配も、なくなった。
「何か得意なことを見つけて、
何とか自活できる様になればいいねぇ〜」
それが、口癖になった。
そして、
介護生活になってから、
「私が死んだら、
ひ孫ちゃんのことを守ってあげるね。」
そんな事を言っていた。
すっかり忘れていた。
母が亡くなってから、
孫ちゃんは中学受験をした。
自らの意思で、学校の門を叩き、
入学の許可を勝ち取った。
小学校の後半2年間は、
行けなかったが、
卒業式には、皆と一緒に参加した。🎓
今は、
つまずきながらも、通学している。
去年までの事を思うと、
眼を見張る思いである。 😳
きっと、母のおかげだ。
おっぴー!
あなたのひ孫っぴは、
元気で、頑張ってるよ〜!!
あっ、知ってるよね。
注)おっぴー、おっぴさん → ひいおばあちゃんの意