高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

早、5ヶ月

2018-05-11 08:29:17 | 日記
昨日は、
母の月命日。

5ヶ月が過ぎた。
季節も変わり、
持ち帰ったアマリリスが、
芽を出し、立派な花を咲かせ、枯れた。

今は、
緑の葉が元気に陽を浴びて、
次世代の栄養を蓄えている。

私は、
母を亡くして、涙を流したことがない。

思い出話に、
涙ぐんだことはあるが、
思い出して寂しく思ったこともない。

知り合いは、
どぉ?
少しは落ち着いた?
大丈夫?

と、私の “落ち込み” を心配してくれる。

母が亡くなる半年前に、
お母さんをなくした知人は、
私と “悲しみ” を共有したいらしい。

が、
私は、そんな相手の気持ちを分かっていながら、
落ち込んでないよ。
私、悲しんでいませんから。


知人は、
『ポッカリ穴が空いている』らしい。

逆に、
自分は、なんで悲しみがないのだろう?
と、考えてしまう。

21で母の元を離れ、
その後の結婚生活で、
暮らしのことや、子育てで、
母に相談したことが、なかった気がする。

母子家庭だったためか、
『母には、心配をかけない』
が、常に頭にあった。

母に尋ねてられても、
大丈夫だよ。心配しないで。
常に、そんな受け答えをしていた気がする。

精神的に、
自立していた、という事だろうか?

『冷たいから』ではないと思うのだが・・・・








コメント (2)
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