高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

“老い” と付き合う

2018-05-12 08:06:38 | 日記
自分は、まだまだ若い、と思う。
れっきとした、『老人、あるある』

疲れが取れない。
やる気が無くなった。

と、言っておきながら、
それが “老化” とは認めない。

自分のことは、棚に上げ、
他人のことは、よく見える。
これも、『あるある』。

で、
夫の “老化” が気になり、
色々と手を打っている。

最初は、
白内障の手術だった。 👀
それから、補聴器。 👂

それらは、60代のことだった。

70を過ぎ、
物忘れが度を越している気がして、
『物忘れ外来』に連れて行き、
先日、
泌尿器科に同行した。 🏥

補聴器は、
私の “強い“ 勧めで作ったせいか、
本人は、
あまり使いたがらない。

“物忘れ” も、
忘れるのではなく、
そもそも “聞こえていない” のではないだろうか?


昨日も、二人で店に行き、
タブレットの動画を見たときのこと。
これ、音声が聞こえてないよ。

いやいや、
ちゃんと聞こえている。
これ以上大きくしたら、
周りに迷惑だよ。


家に戻り、
大事な話を聞くときは、
補聴器を使うようにしたら?

そうだな。
今度、調整してもらうよ。


本人の意思で動かないと、
なかなか習慣化しない。

私が、
つい先走って口出しをする。
夫は、
“あなた任せ” で長いことやってきた。

夫も、自分の “老い” を自覚して、
自ら補助用具を上手に使って欲しい。

そういう私も、
夫の行動は気になるが、
自分のことはよく見えていないのかもしれない。





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