衆院選への出馬要請にわざわざ宮崎へやって来た古賀選対に対し、そのまんまは①全国知事会の国に対する要望書を一字一句違えることなく自民党の選挙公約に盛り込めるか②自分を9月20日任期満了の自民総裁選の候補者として迎える意思があるのかの2点を逆提案したと言う。②の総裁選候補者(総裁の椅子だとも言う)になるには推薦人を集めなければならないが、絶対不可能ということではないだろう。①の全国知事会の要望書を全部呑めというのは当然の要求と思われるが霞ヶ関と連携している自民相手ではまず実現不可能だ。これら①②の条件提示の狙いは何なのか(単にパフォーマンス狙いでふっかけてみただけなのかどうなのか)まだわからないが、これでまたメディアがやいのやいのと大騒ぎするのは必定である。古賀選対は予期せぬ逆提案で切返されて「俺を誰だと思ってるんだ?!ガキの使いやあらへんで!」とむかついているかも知れないが、そのまんまの方だって「俺を客寄せパンダにする気か?!俺は高くつくぜ!」と言いたいところだろう。まあしかし、いずれにせよそのまんまなんて私には「タケシ軍団の一員で、殴り込みの先頭に立った一芸人」という程度の認識しかなくて、政治の世界を志向して以降今は宮崎のトップセールスマンの地位を得ているわけだが、彼一人の存在だけでも今の自民党を揺るがすには充分過ぎるくらいだということが図らずも露呈して、いよいよこの政党は終わっているなという実感である。時代に付いて行けない古賀もクビにした方が自民党のためにはいいと私は思うけどね。・・ということで今日はコンビニの話を少々。 . . . 本文を読む