本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

北の脅威他。

2009-06-01 19:32:20 | 世界
かつてこれほどまでに解散を恐れ、解散から逃げ回っている総理がいたろうか、私には記憶にない。基本的には参院選での『みぞうゆう』の大敗北が麻生と自公政権を見るも無残な腑抜けへと駆り立てているのだが、私は「7月12日の都議選から最低一ヶ月は間を空けるように」という公明からのたっての注文も腑に落ちない。データが明らかにしているように、公明は過去、むしろ都議選と国政選挙の日時が接近した方が好成績を上げているのである。だからこれを理由になんたらかんたらゴネテいるのは①単なるカモフラージュか②実は自民同様総選挙そのものを心底恐れているか、のいずれかである。いずれにせよこのまま「順当に(!)」自公が衰退の一途を辿れば、この一宗教団体と自称「保守本流」との間で形成されて来た異形異様な野合政権は、今回をもって終焉を迎えるしかない。如何にナベツネら不逞老人どもがこの上策動を繰り返そうとも、「自公連立」政権の寿命は尽きたとみるのが順当な視点である。検察・狐が「自民不問」の尻尾を臆面も無く曝け出した今、民主党を先頭とした現・野党各党の、より一層の奮励努力が望まれるところである。ここで倒さずしていつ倒すのか。「ここがロドスだ、ここで跳べ!」(K・マルクス)「見る前に跳べ」(大江健三郎)というわけである。 . . . 本文を読む