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本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

役人の本業は事実を隠蔽することか?

2007-03-22 05:59:13 | 社会
GYAOのニュースは配給元はJNN(TBS系)で、いつまでも同じニュースを反復し過ぎるきらいはあるが、そうそう捨てたものではない。昨日私は中国の「直訴村」の話題と「タミフル」関連に注目した。「タミフル」は厚生労働省がこれまで隠していた情報を発表したというニュースである。これまでは十代六人と成人二人の計八人しか服用後の「異常行動」はなかったと発表していたが、これに死亡・負傷合わせて14人を一気に追加したのである。その言い訳としては「(この14人のタミフル事故は)省が注意を喚起する以前に起こっているので公表する必要はないと判断した」などとわけのわからない弁明をしている。要するに隠し切れなくなったから渋々公表したのは見え見えだが、今回の「薬害」もまた利権の絡んだ「人災」でないとは言い切れなくなって来た。先日はタミフル販売元の「中外製薬」から多額の研究費を貰っている研究者らが、異常行動とタミフルとの間の因果関係を否定したことが暴露され、研究者の一人は「金を貰っているからと言って販売元を庇うような判断をするほどちゃちな了見は持っていない」と大見得を切っていたが、そんな開き直りを「はい、左様ですか」と鵜呑みにするほど世間は甘くない。・・というわけで、どっちを向いても信頼に値しないような連中ばかりがうようよしている我が日本列島である。 . . . 本文を読む

Mcjob.(マックジョブ)

2007-03-21 22:18:59 | 
あれは何のCMだったか、冒頭でウエイトレスが「(ご注文は)ドリアの方でよろしかったでしょうか?」と言い、その台詞を単に「ドリアでよろしいですか?」と訂正される映像を何回か見た。「(これがご注文の)***の方になります」とか「ご会計でよろしかったでしょうか?」とかいった変な敬語(?)はいったいどこから派生して来たのだろうか。これを使う若い女性の側にも、敢て婉曲な表現をすることによってお客から一歩退いた関係を表わすことが出来るということらしいが、私はこの種の新敬語(?)は大嫌いで、聞いた途端に顔を顰めたくなるくらいだ。口語は休む間もなくどんどん変遷を遂げる。例えば「エッチ」という言葉は昔はこれに「な」とか「だ」とかを付加して「好色な人」を指す場合の形容詞(形容動詞)として使われていたが、今この言葉は「性交それ自体」を指す名詞と化し、「する」をつけて動詞化して使われている。私が自分の語彙に取り入れている現代用語は「てか」と「あっそ」くらいなものだが、これらはもう古いのか、使われている現場に遭遇することは殆どない。w . . . 本文を読む

ホリエモン発言の周辺・その他。

2007-03-20 17:33:13 | 
ホリエモンは今日三月二十日村上裁判に村上側の証人として出廷し村上被告の擁護をした。彼は今「自分は正しい、村上も正しい、東証を混乱させたのは検察だ」との主張を全面展開し、以前自分が近鉄やニッポン放送の乗っ取りを企み、ポチの走狗としてセンキョにしゃしゃり出たことなどすっかり忘れたかのように振舞っているが、これでは自分が単なるアホな拝金主義者に過ぎないことを告白しているだけではないか。田原さんも国民新党の亀井さんも、もうそろそろホリを庇う(?)ことは控えられた方がいいと思う。w私も彼がこれ程まで愚かな人間だとは思っていなかった。片や「ホリエモンの功罪を問うなら功の方が断然多い」とかつて断言して憚らなかった橋下弁護士が、今尚ホリを擁護し続けているのは愚かだが正直ではあるだろう。狡猾で卑劣な竹中や武部などは頬かむりしている。これを世間一般では「恥知らず」というのである。ホリは「国策裁判」との認識を最後まで持てなかったと分析するのは宮崎さんである。確かにあれは「政治裁判」としての性格があり、ホリはその意味では担がれ、利用され、使い捨てられた一種「贖罪羊」だったが本人にそういう認識が皆無なのでは救いようが無い。馬鹿につける薬はないのである。駄々っ子が金に憑りつかれただけの話のように私には思われて来た昨今である。 . . . 本文を読む

グローバル化。

2007-03-18 14:41:56 | 
「グローバル化」をグーグルで検索してみた。私が欲しかった記述はなかったが、いつも思うのはどういう基準で配列しているのか、トップページに来ているサイトが一番優れているように感じるということである・・とここまで書いたところで試しに「ヤースケ伝」を検索にかけてみたところ、ここ「本家ヤースケ伝」は8番目にようやく出て来た。笑。トップが楽天の「ヤースケ伝アトランダム」なのはまあいいとして(?)7番目は最近殆どアクセスのないライブドアの「ヤースケ伝ダイジェスト版teatime」だもんね。基準がよくわかりませんな、古い順でもなさそうだし。w . . . 本文を読む

臨界点。

2007-03-17 19:25:46 | 社会
なんか最近の私は「自分ネタ」が極度に不足していて、いっちょまいにニュース評論などをしておりますが、これは本意ではありません。wてかジフアニメやイラストはお下手ながらしばしば発表しておりますので、それで勘弁してねっとんとん♪でもって今日は北陸電力臨界事故隠しと北朝鮮問題その他のニュースを取り上げました。けど、原発以外はまだ論評を加えておりません。あちゃ~っ。w . . . 本文を読む

激震て何が?!

2007-03-16 14:30:37 | 世界
「激震が走った」と言いたいところだが、『何が?』というと私にはFBIの全日空ロス支店への強制捜査が第一である。しかもいまだ容疑が明らかにされていないというのだから穏当ではない。全米の六支店を統括するロス店を急襲し、役員は一箇所に集めた上で他の者たちには帰宅を命じ、電話等外部との連絡も遮断されたため業務が半日以上に亘って全面的に停止したとは、いったい何をやらかしたんだろうか?!・・続報待ちですが航空運賃値上げに関するカルテル締結の疑惑かも。 . . . 本文を読む

シャッター商店街列島&ホリエモン。

2007-03-15 23:28:48 | 社会
松岡某の使途不明金を追求する側の民主党議員にも200万円の付替えが発覚し、古舘などは軽薄にも「自民も民主も同じ穴の狢」と生放送中言い切って得意顔だったようだ。逆に「民主の方は適正に処理し直せば問題はないが、松岡大臣の場合は500万余の使途を明らかに出来ないのだ」と、この問題について冷静にコメントしたのは私の知る範囲では鳥越さんだけだった。私も去年が去年なだけに、民主党がお粗末でないなどとは決して言わないが、そうかと言って味噌も糞も(失礼)一緒くたにして論じることがいったい誰に益するものか、そんなこともわからないメディア~報道関係者などはしょせん「自公の飼い犬」と呼ばれても仕方ないだろうと思うものである。私が何度も言うように「政権交代のない民主主義」などはそれ自体言葉の矛盾である。失政をしでかした政権は下野するのがものの道理というものであって、今や身内を庇う以外に何の取り柄も無い自浄能力の欠如したおぼっちゃん=安部ポンなどには本来総理大臣の椅子に就く最低限の資格なり見識なりは無かったと見做すのが妥当な線である。 . . . 本文を読む

ネズミ入りうどん。

2007-03-14 10:06:24 | 社会
随分前の話だが大阪では「人間の手首が入ったラーメン」が話題になったことがある。今回は東京小岩の「ネズミ入りうどん」だが、これはケースバイケースであって、戦時中南方の戦線で飢餓に苦しんだ日本軍には野ネズミはご馳走であったし、南米にはカピバラという食用にもなる世界最大のネズミもいる。カピバラは水辺の生物で温厚な性格から各地の動物園でも飼育されていて、カピバラグッズも販売されており検索にかけると記事・写真も多い。あとはTBSの「2チャンネル画像」捏造のニュースと、YouTubeに広告が集まらないという話及び映画ネタ一つというのが本日二題目のメニューです。w . . . 本文を読む

都知事選&慰安婦関連。

2007-03-14 09:35:56 | 政治
都知事選は変革派が順調に伸びれば石原を破ることが出来そうな雲行きで都民は「どうでもいいや」とばかりにカウチポテトでテレビ三昧している人たちばかりではなさそうである。慰安婦問題は日本政府側の反論や議会工作が果たしてどれほどの説得力を持ち得るのか、これも結果が数字で出るだけに興味深い問題である。合わせて、いわゆる「河野談話」と「村山談話」もgoo編集部が取り上げていたので引用しておいた。村山トンちゃんなどこの談話以外には何の功績も残していない。むしろ自衛隊海外派兵に先鞭をつけるなど弊害の方が目立つ。これらの記事への私の評論は追ってぼちぼちと、書けたら書きますって、当たり前? ぁそ。 . . . 本文を読む

ウイルス駆除+1。

2007-03-13 18:43:49 | web・メディア
誰が送り込んで来るのか、はたまた私が勝手に拾って来るのか、今朝またまた私のパソコンがウイルスに感染してしまったのですが、我が特捜班の力で無事摘発~駆除されたようです。以前はトロイの木馬とかも来ていたんだけど、無事駆除されました。wてか、パソコンの知識もないままあれこれやっている私のような無能なオヤジにはこういうトラブルがいっちゃん困るんやなあ。匿名の書き込みやアダルトTBを削除するようなわけにはいかんもんねえ!笑。 . . . 本文を読む

ラジオの効用&拉致関連。

2007-03-12 20:58:01 | web・メディア
昨日はYahoo動画で『猫三味線』という紙芝居の前編その他を見た。紙芝居師の口演は今はなかなか聞けないものだろう。話の方はまるで円朝の噺のようなおどろおどろしさがあったが私には不満が残った。00年『ザ・ハッカー』はインターネットものでツトム・ヤマシタという日系人研究者?が天才的なハッカーに機密ファイルを盗まれる話。スペイン映画を2つ見た。00年『みんなのしあわせ』と99年『世界で一番醜い女』である。両方とも良かった。あと、あれは何というタイトルだったか(「ヒッチャー」?)ふとしたことから車への同乗を許した異常性格者(?)に山の中を執拗に追い回される話。見てて思ったのは、アメリカって広いんだねってこと。(はあ?) てか、いやあ、無料映画ってほんとにいいですね。あっそ。w . . . 本文を読む

東京大空襲他。

2007-03-11 06:48:02 | 世界
参院では共産党も安倍ポンを急襲した。利権がらみの口利き疑惑である。あとから謝礼の献金を受けている。これを外交・国防問題の審議で事前通告無く持ち出したからという理由から自公の理事も委員長も共産党の質問を妨害した。安倍ポンはここでも得意手『もみ消し工作』を使う気か、さっそく24万円をどこそこへ返金したというニュースもある。舐めるなよ。「河野談話を踏襲する」などとは笑止千万、従軍慰安婦問題を取り上げようとしたNHKに対してお前が直前に「公平中立に基づく報道」(!)を要請してこれにストップをかけたことはみんなまだ覚えているぞ。政治的主張はバリバリの右翼で、その上金にも汚かったら何の取り柄もない。早いとここんな人間は政界から放逐することが「美しい日本」のために必要だろう。 . . . 本文を読む

暗殺&国賊=松岡を撃て。

2007-03-09 03:33:19 | 世界
戦後は終わった。戦前が始まった。安倍ポンがいよいよ本性を現したではないか。一方では外務省大使館を走らせて「日本は河野談話で既に従軍慰安婦らに謝罪しているのだからもう謝る必要はない」と言わせて下院決議を思い留まるよう必死で工作し、他方ではファシスト仲間の中山某らを駆り立てて「政府が全面協力するから『河野談話』を見直せ。あんなものがあるから悪いんだ」と策動する。こんな二枚舌=鵺的マヌーバが通用するほど世界の世論は甘くない。ブッシュら共和党鷹派を仮に騙くらかすことが出来たとしてもアメリカのメディアがそんなものは許さないだろう。何故なら、NHKを先頭とした日本のメディアが大好きなオブスキュランティズム(蒙昧主義)を彼らは一番嫌うからである。 . . . 本文を読む

上げ潮?引き潮?安倍ポン内閣他。

2007-03-07 16:54:04 | 政治
私Gyaoをまだまだ見ておりますですよ。映画はめぼしいところは大方見てしまったので今はニュースかドラマあたりかな。62年「座頭市物語」は原作に忠実に、最後は市が仕込み杖の埋葬を寺の小坊主に依頼するあたりで終わるが「武器よさらば」では終わらないところが人間である。「ザ・メキシカン」はブラピとジュリア・ロバーツの共演。76年「脱獄の報酬」はジャン・ギャバン最後の主演映画。96年「クルーシブル」は実話を基にした魔女狩りの話。84年「ザ・グレイト・ファイター」カークダグラスとジェームズ・コバーン共演の西部劇。81年「目撃者」はエイリアンのシガニーちゃんがTVキャスター役で出ている。64年大映「卍」は若尾文子、岸田今日子、船越英二、川津祐介の四人が絡むから卍で、谷崎潤一郎原作である。オスカー・ワイルド原作の「理想の女(ひと)」は思っていたより遥かに良かった。爺さんの一人が箴言めいた台詞をうるさいくらいにしばしば口にするのも面白かった。82年東映「伊賀忍法帖」は山田風太郎の原作。真田広之、渡辺典子他。79年仏「アグレッション」はカトリーヌ・ドヌーヴ、いいねえ。99年(スペイン)「ネイムレス」はオカルトものだがちょっと無内容。こういうのは嫌い。夕べ見たのはジェーン・フォンダとロバート・デニーロの「アイリスへの手紙」で、文盲その他、アメリカ白人の決して富裕ではない階層の問題を扱っている(もの静かではあったが)「社会派」の名画で興味深く観た。 . . . 本文を読む