ニューヨークシャドーボックス Atelier Papermoon

教室の様子や自分の作品制作についてお伝えします

GINZA文具の博覧会

2020-11-23 13:07:27 | 美術鑑賞

新型コロナの感染者数が増える中、恐る恐る

松屋銀座で開催されている「GINZA文具の博覧会」に出かけました。

会場には紙ファンにはたまらないお店がたくさん。

夢中になってみていたところ思いがけず、

シャドーボックスの先生にばったり。

どうしても来たかったとのこと、分かりますその気持ち。

せっかくなのでお茶でもということになったのですが、

なにぶん見るのに時間がかかり、さらに伊東屋へも寄り、

結局立ち話で別れを惜しみました。

本当にシャドーの先生たちとも長くお会いしていません。

来年は延期になった作品展が開催できるでしょうか。

不安な気持ちを引きずりつつ、粛々と作品を作るしかないですね。

それにしても銀座はいつもの週末と変わらない人出でした。

Nobuko'sNY-SHADOW

 

 

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特別展 きもの

2020-07-01 19:02:42 | 美術鑑賞

東京国立博物館で開催されている「特別展きもの」に出掛けました。

緊急事態宣言で会期が変更になり、

やっと事前予約制で開催されることになりました。

またいつ中止になるかもしれないという思いもあり、

すぐ予約を取りました。

あいにくの雨の中、何ヶ月ぶりの電車でしょう。

予約時間近くになると、結構くっついて入場を待ちました。

 

着物の原型である「小袖」からはじまり、

YOSIKIデザインの着物まで、特別展というに相応しい展示会で、

300点以上の着物が時代ごとに展示されていました。

どれも美しく模様の繊細さモダンさに目を見張りました。

信長、秀吉、家康、篤姫の衣装も展示され、興味深く鑑賞しました。

一番感激したのは、久保田一竹の連作「光響」で

山の四季の移ろいが絵画のごとく神々しいまでに表現されていました。

久しぶりの美術館の空気感に興奮しつつ帰途につきました。

 

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クリムト展

2019-06-07 19:04:52 | 美術鑑賞

今年はクリムトの没後100年、日本とオーストリアの外交樹立150周年にあたり、

ウイーンの芸術をテーマにした展示会が都内2か所で開催されています。

東京都美術館での「クリムト展 ウイーンと日本1900」と

国立新美術館での「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末の道」です。

明日からは銀座シネスイッチで「クリムト」が始まり、まさにクリムトイヤーです。

今日、都美術館の「クリムト展」に行ってきました。

国内で過去最多の代表作が展示されているだけあって、

雨の日にもかかわらず、沢山の人で賑わっていました。


私はクリムトの「女の3世代」の母子像をシャドーボックスにしており、

今回この作品を観る事を一番楽しみにしていました。

本物の絵には、若い母親の肌に透けて見える血管が描かれていることなど

プリント画では気がつかなかったところも発見しました。

それと何より本物作品が放つオーラに心を打たれ、

作品前のソファーでしばしボーッとしておりました。

 

額サイズ 縦75.5㎝横72㎝


この作品、11月に世界文化遺産のシェーンブルン宮殿内で開催される

日本オーストリア友好150周年記念第27回国際平和美術展に出展いたします。

海外展に先立ち、6月18日から6月22日まで

神奈川県民ホールギャラリーで国内展が開催されます。

クリムトがお好きな方に、名画を立体絵にした作品をご高覧いただけたら幸いです。

 

 

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北斎!HOKUSAI!

2019-03-26 23:14:13 | 美術鑑賞

六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された「新・北斎展」で特別展示されていた永田コレクション。この永田コレクションが一括寄贈された島根県立美術館で開催されている「北斎」展に行ってきました。

2000件を超える世界屈指のコレクションがこれから10年をかけ数回に分けて公開予定とのこと。今回はコレクション全貌公開へ向けての「序章」ということで、落款ごとに分けて主要な作品が紹介されていました。

まさに北斎の創作エネルギーに圧倒される企画展でした。

記念撮影スポットの「神奈川沖浪裏」

 

宍道湖に落ちる夕日が美しく、

美術館の閉館時間は日没時間に合わせて変わります。

宍道湖に浮かぶ嫁が島

朝の限られた時間だけシジミ採りの船が操業しています。

因幡の白兎の連続モニュメント


最後に私の作品「神奈川沖浪裏」です。


 

 

 

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作品展(松丸先生)

2019-02-18 21:23:34 | 美術鑑賞

有楽町の交通会館で開催されている

松丸先生の作品展に伺いました。

書道の蓮華先生との二人展です。

お二人の先生とは台湾での作品展でお近づきになりました。

松丸先生といえばペチュさんの原画による繊細な作品。

紙の彫刻という表現がぴったりの作品が展示されていました。

 

この後、会場でばったり出会った他の会派の先生たちと、ランチをし、

銀座の和菓子屋さんで展示されている吊るし雛とお雛様を鑑賞しました。

3セットの13段雛飾りが一堂に展示されていて圧巻。

吊るし雛は一つ一つがとても愛らしかったです。

暖かく春を感じさせる楽しい一日でした。

  

 

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タータン展

2019-02-13 20:33:15 | 美術鑑賞

三鷹市美術ギャラリーで開催されている「タータン展」に行ってきました。

普段目にすることの少ないタータン生地が100種類以上展示されていました。

線の幅にも決まりや意味があることを知りました。

会場は若い女性で賑わっていましたが、VANやFUKUZOの服も展示されていて、

私は学生時代を懐かしく思い出しました。

タータンの人気はいつの時代も不変なんですね。

ミュージアムショップにあったチョコレート、面白い。

誰だかすぐ分かりますね。

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デミタスコスモス展 宝石のきらめきカップアンドソーサー

2015-03-25 21:49:12 | 美術鑑賞

日本橋の三井記念美術館で開催されている

「特別展 デミタスコスモス」に行ってきました。

 


「小さくて愛らしいかたち、繊細で優美な手作業による絵付け」は

シャドーボックスの魅力にも通じるところがあり、

愛でるだけで幸せな気持ちになります。


一番素晴らしかったのはやはり今回の展示の目玉である

マイセンの繊細な陶花で覆われた蓋つきカップアンドソーサーと

ロイヤルウースターの透かし彫りカップアンドソーサーでした。

「宝石のきらめき」と副題が付いているように、

300点ほど並べられたデミタスはどれも本当に美しく

ため息が出るほどでした。

 

眼福にあずかった後はコレド室町で開催されている花見舞台へ。

桜をモチーフにした装飾とLED照明で中通りが演出されていました。

夜はさぞや幻想的と思われました。

 

我が家のデミタス、今日の展示会を見た後では霞んでしまいますが、

普段使っているだけに愛着があります。

この季節に好きなのは

ドイツのBAVARIA

ハイハンドルと脚のデザインが気に入っています。

チョコレートドリンク用に使っています。

フランスのHaviland

金線がないので、清楚な感じがします。

絵柄の続き具合が絶妙で、

カップとソーサーの両方で完成する美しさです。

 

 

 

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能鑑賞

2013-09-21 20:23:21 | 美術鑑賞

秋の一日、観世能楽堂で能の鑑賞をしました。

演目は「望月」

しばし幽玄の世界に浸ることが出来ました。

私の伯父が打った能面です。

形見として実家から譲り受けました

    

能を題材にした作品「花筐」です。

 

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型紙展

2012-05-04 15:43:22 | 美術鑑賞

             丸の内の三菱一号館で開催されている「型紙展」に行ってきました。




      目を凝らして見入るほど繊細で芸術性の高い型紙の数々。

      世界中の芸術文化にいろいろな形で影響を与えた

      日本人の手技に改めて感動しました。



 



以前シャドーボックスにしたラリックのチョーカー『菊」も展示されていました。

ラリックは若い頃ロンドンやパリで、型紙を目にする機会を持ったようです。

デザインのモチーフを考えるときジャポニズムに大きく影響を受けたことでしょう。

ほかにもウイリアムモリスの壁紙、ミュシャのポスターなどなど大好きなモチーフばかり。

真剣に見すぎてちょっと疲れました。



丸の内界隈は雨上がりで新緑が美しくにぎわっていました。

展示会の会期中、近くなのに行けなかった「エシレ」でバターとお菓子を購入。

楽しい一日でした。


 

コメント (2)
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