丸の内の三菱一号館で開催されている「型紙展」に行ってきました。
目を凝らして見入るほど繊細で芸術性の高い型紙の数々。
世界中の芸術文化にいろいろな形で影響を与えた
日本人の手技に改めて感動しました。
以前シャドーボックスにしたラリックのチョーカー『菊」も展示されていました。
ラリックは若い頃ロンドンやパリで、型紙を目にする機会を持ったようです。
デザインのモチーフを考えるときジャポニズムに大きく影響を受けたことでしょう。
ほかにもウイリアムモリスの壁紙、ミュシャのポスターなどなど大好きなモチーフばかり。
真剣に見すぎてちょっと疲れました。
丸の内界隈は雨上がりで新緑が美しくにぎわっていました。
展示会の会期中、近くなのに行けなかった「エシレ」でバターとお菓子を購入。
楽しい一日でした。
「型紙展」、私も行きたいと思っていましたが
2回目のshadowbox展の時は丸善だったので 三菱1号館美術館が近かったので行きましたが、今回は忙しく行けませんでした。
日本の型紙は、欧米の芸術家達に影響を与えたと言われていますので、素敵なのを観に行かれて
良かったですね。
伊勢型紙を作る人たちの神業のような仕事ぶりに、
息を飲みました。