先般一目惚れした紫陽花のカードは、植物画家芝田美智子先生によって描かれたボタニカルアートです。
先生は、英国で学ばれ、RHS(英国王立園芸協会)ゴールドメダルを受賞されるなど輝かしい業績をお持ちです。
シャドーボックス制作の許可を頂きたく、お教室をされている吉祥寺の「ROBINIER」にお尋ねしました。
先生は、絵の雰囲気から想像していた通りの、楚々とした、透明感のある美しい方でした。
ボタニカルアートのシャドーボックスは初めてご覧になったようで、
不思議そうに、時間をかけて熱心に見て下さいました。
原画の雰囲気を損なわないよう気を付けて制作しましたが、
作者の先生に見て頂くということは大変に光栄であり大緊張、
喜んで頂けて少しほっとしました。
幸運なことに、新作の「椿」と「ロビニエ」のボタニカルアートを拝見することも出来ました。
写真で紹介できないのが残念ですが、「椿」は何とも色気を感じさせ、
「ロビニエ」は白い房状の花が優しい色合いで可愛く描かれていて、
どちらの作品も精緻の極みといえるタッチで、想像の及ばないような集中力を感じました。
素晴らしい出会いに感謝しながら、これから少しずつシャドーボックスの作品にして行きたいと思っています。
既に制作した3作品をご紹介します。
Hydrangea macrophylla ‘Green Shadow’
Acanthus mollis dryleaf
Helleborus niger
因みに「ROBINIER」には芝田先生のカードが全種類販売されています。
白を基調にしたおしゃれなお店です。
お店を尋ねた時に飾らせてもらったときの写真です。