日本橋の三井記念美術館で開催されている
「特別展 デミタスコスモス」に行ってきました。
「小さくて愛らしいかたち、繊細で優美な手作業による絵付け」は
シャドーボックスの魅力にも通じるところがあり、
愛でるだけで幸せな気持ちになります。
一番素晴らしかったのはやはり今回の展示の目玉である
マイセンの繊細な陶花で覆われた蓋つきカップアンドソーサーと
ロイヤルウースターの透かし彫りカップアンドソーサーでした。
「宝石のきらめき」と副題が付いているように、
300点ほど並べられたデミタスはどれも本当に美しく
ため息が出るほどでした。
眼福にあずかった後はコレド室町で開催されている花見舞台へ。
桜をモチーフにした装飾とLED照明で中通りが演出されていました。
夜はさぞや幻想的と思われました。
我が家のデミタス、今日の展示会を見た後では霞んでしまいますが、
普段使っているだけに愛着があります。
この季節に好きなのは
ドイツのBAVARIA
ハイハンドルと脚のデザインが気に入っています。
チョコレートドリンク用に使っています。
フランスのHaviland
金線がないので、清楚な感じがします。
絵柄の続き具合が絶妙で、
カップとソーサーの両方で完成する美しさです。