コロナ感染拡大により、2回延期になった
3Dシャドーボックスアート展 in GINZA 2021が今日オープンしました。
会場は銀座の伊東屋B1 Inspiration Hallです。
52点の参加作品のほか、販売用の小作品のコーナー、
格安のお値段設定になっているプリント、額の販売コーナーなど、
素晴らしい展示会になっています。
消毒や検温など感染予防対策をしっかりしての開催です。
NY-SHADOWからは私と永石講師が参加しています。
河鍋暁斎作 春「八重桜」
この作品は以前伊東屋さんで販売されていた版画で制作したものです。
河鍋暁斎は幕末から明治にかけて活動した浮世絵師ですが、
このような花をモチーフにしたデザインも手掛けています。
春夏秋冬とありますが、中でもこの「春 八重桜」は華やかで
背景の水色とのコントラストも美しく気に入りました。
平面的なデザインに動きを感じられるよう貼り重ね方を工夫しました。
和紙独特の柔らかい表情、版画の線の力強さを感じていただけたら幸いです。
のちに、NHKの時代劇「浪花の華」のオープニングに
背景としてこのモチーフが使われ、八重桜がくるくる回っていたことを記憶しています。
春になると必ず我が家のリビングに飾られる作品です。
永石講師の「La Mode」です。
クラシックでおしゃれな作品です。
小作品販売コーナー