10年前の今日は三鷹市美術ギャラリーで教室作品展を開催中でした。
午後からのお客様で賑わっている最中、東日本大地震が発生しました。
あまりの揺れに皆気が動転し、右往左往する人、その場にへたり込む人、様々でした。
振動で、ピクチャーワイヤーを止めてあるステープルがバンバン外れていった音が
不気味でした。
我に返って、会場にいた人に怪我がなかったことを確認し一安心しましたが、
帰宅の途についた生徒さんやお客様の安否を確認するも連絡が取れず、
長くて不安な1日を過ごしたことを今でも鮮明に思い出します。
その時の様子をNY-SHADOWの機関誌に寄せたものです。
改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
そして、今元気でいることに感謝しつつ、
いつ来るかわからない災害に備え、準備を怠らず生活したいと思います。