不審者がいやがる防犯カメラ

マンション・工場の防犯カメラ検討は、まずこのブログを見てから。小回りきく、手厚いサポートが自慢。

長い配線工事をするか、望遠レンズで見るか

2011年01月13日 | 業種別事例、導入前の検討項目


広い敷地の防犯カメラの選定

年明けの先週に以下の図のような広~い敷地内の防犯カメラのご提案を
してきました。




右側の出入口を映すために、まずカメラ3の位置への取付を検討しました。この位置の
取付のためには敷地を囲むフェンス沿いに配線する必要があります。約130mもの
配線工事になります。
 

そこで、事務所(図の左上のモニターがある場所)の右側の壁面(カメラ 2の位置)に
望遠レンズとの組み合わせで100m位先の出入り口まで映すご提案をしました。
望遠レンズが多少高価でも100m以上の配線工事よりも安く済みますので。


デメリットもあります

カメラ 2の位置から映すデメリットとしては、風が強い日はカメラが揺れるのが
目立つ。

一眼レフのカメラをお持ちの方はご存知と思いますが、望遠レンズで覗くと、
手振れが大きくなりますね。それと同じ理屈です。
最近は、このような揺れの現象を小さくする防犯カメラも発売になりました。


下の写真はサムスンテックウィンの振動などによる映像の揺れを補正する機能DIS
(デジタル映像安定機能)を採用したSCB-2000N(製造終了)


後継機種 SCB-5000N

また、右側の出入り口方向に障害物があったり、大型車両が通ると、その先の
出入り口が映らない。

反対に途中に障害物が来ることがまずなければ、カメラ 2の位置の方がトータルの
コストは安くなります。
 

 


 

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