不審者がいやがる防犯カメラ

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「防犯カメラ 実は監視」 朝日新聞の記事から

2012年05月02日 | 事件から学ぶ


朝日新聞 紙媒体
2012年4月29日 朝刊より

警視庁の大塚署が文京区のある女性宅に対して、事件の捜査用に設置する監視カメラを
「防犯用としてカメラを設置させて欲しい」、と偽って捜査用の監視カメラを取り付け、事件を
解決したことを伝えていた。



その住宅の向い側に行動を監視したい、放火を疑っている人物が身を寄せていたようで、
2ヶ月後に放火事件の容疑者が逮捕され、警視庁はカメラを外した。  

朝日新聞では、主要道路に設置してある自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)や
商店街の街頭防犯カメラについてもとりあげ、テロや凶悪犯罪の警戒のためにプライバシーを
主張する意識が低下している現状を語っていた。
文京区のその女性も安心を優先して承諾したという。

また、最近のカメラの導入は防犯目的ではなく、監視用として設置する目的が半分くらいを
占めていると、記事では結んでいた。


もし、あなたの自宅に警察が来て、この辺りが最近物騒なので、防犯のためにカメラを
取り付けさせて欲しいと頼まれたら、どう対応しますか。

そのカメラはあなたを監視するために取付けるかもしれません。
通りの向こう側を撮影しようとする位置に取り付けてあっても、手前も映るように調整
するのは簡単です。
防犯カメラは見た目よりも広く映ることが多いです。 


警察は7~8年くらい前から捜査用のカメラと録画装置を導入しているようです。何度か
その目的らしい入札を目にしたことがあります。


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