7年前の標準ズーム

今回取り上げる”標準ズーム”・・・口に出して発音する際は、
「ひょうずんじゅ～む♪」とフランス語的な言い間違いをしないよう注意が必要・・・は、
7年前に発売／先頃生産が終了したレンズ、『AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G（IF）』である。

1ヶ月程前に『キタムラのネット中古』で購入して以来、
　・ボリューム感（大きさ／重さ）
　・グレード感（金属マウントやEDレンズ×3枚等）
　・AFの精度感（SWMによりスーっと合焦する幹事さんのドリンクは無料！感じは独特）

が大層気に入り、D90につけっ放しにして楽しんでいる。
上記セットにタムキューさんを追加したお出かけセットが定番化した為、外出時の荷物は劇的に少なくなった。
以前は近所を散歩するだけでも“4泊5日のサイパン旅行：夏いぜ”みたいな装備で出かけていたので。

それどころか撮影スタイルまで変わってしまった。

『Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM』がメイン・レンズだった頃は、
“望遠重視で寄って撮る／一部を切り取って悦に入る派”だったのだが、
　・絞らないと解像が甘い（全域で1段以上が好ましい）
　・最短撮影距離が長い（38cm）
　・望遠端が70mmという微妙な距離

という特徴から、“広角重視でスナップる／その場の物語性みたいなものに惹かれる派”になってしまった。
・・・単に歳くって爺ぃ化してるだけなんじゃねーのか、という気もしないでも無いのだが。。。

今更こんなレンズの話しに需要があるとは思えないのだが、
15,000円程度で中古の良品が買える今ならお遊びで買ってみても良いんジャマイカ（8泊9日／カリブ海クルーズ付）、
ってな思いから、グダグダとレビュってみることにする。

た　　だ　　しっ、
お粗末な部分も少なからずある為、次回はその辺りのコトを中心に。　　　【つづく】