金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

「その先」のその前【番外編】

2012年11月30日 | 生活


《追加・更新記録》

11/25_48枚
11/26_10枚
ミーティングから日が暮れる頃までを中心に追加:マダムズに人気の灰汁男も増量◎

11/29_07枚
作家さんと作品の画像を中心に追加しました:残りはあと1回分位の予定

11/30_08枚
日没後の様子を中心に追加&猫登場◎:以上で更新を終了します。
  
*     *     *

おバカ記事は一旦ストップし、
当日の様子をおさめた画像で『フォトチャンネル』を作りました。

http://blog.goo.ne.jp/photo/212944


単なる記録写真(&画像補正して遊んだモノ追加)ですが、
参加した人は過去を振り返る為に、
参加しなかった人は過去を悔い改める為に、
是非ともご覧下さい。
 
  

    


Red & White

2012年11月29日 | 著名人・TV・映画

今朝。

朝食りながら「昨日みた素敵な夢♪」について話してくれたmy妻。

軽井沢かどこかにある別荘で余暇っていたところ、
あろうことか、天皇皇后両陛下が遊びに来て下さったのだと言う。

楽しく歓談させていただいた後お見送りすると、今度は吉永さゆりさんが訪ねて来られた。
お土産などもいただき、とても楽しいひと時を過ごした、のだそうだ。


夢というものは往々にして
『日常生活の中で強く印象に残った出来事がカタチを変えて現れること』が多い。
なにか両陛下や吉永さんに関するニュースでも見たのかと問うてみると、それらしいコトは一切無いと言う。

「思い当たるフシがあるとすれば、、、」my妻 said。
「紅白歌合戦に美輪さんが出場するニュース位かなぁ、、、。」


ナニがドウなれば美輪さんが両陛下に変わるのか見当がつかないし、
そのニュースを『思い当たるフシ』だと認識しているmy妻脳のメカニズムには恐怖するばかりである。
(かろうじて『吉永さん』と『紅白』の結びつきだけは理解出来るのだが、、、)

だがしかし。
この会話の中での一番のツボポイントは、

「両陛下の周りにはね、ずーっと小鳥が飛んでいたの♪

という、my妻が両陛下に対して抱いている『陛下観』の素敵さだ。
  

 


「その先」のその前【後編】

2012年11月27日 | 生活

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
【最後、物陰に潜んでいる時に撮った】

《つづき》

9時30分。
美味しいお茶がふるまわれる中、出展者によるミーティングが始まった。
主催者からのスケジュール発表や注意事項、
遅刻した者への制裁方法等が語られた後、各自が担当するイベントの準備が開始された。


10時30分。
会場となる喫茶店駐車場に停めてあった出展者ズの自家用車ズを、近くにある市営駐車場へと移動させる。
と、ここで問題発生。
大挙して押し寄せた自家用車ズに対し、駐車スペースが足りない。
「大きくてカタい自動車とて潰したり燃やしたりすれば小さくなる。さぁ、皆でレッツ・デストロイ!」
とカモエンジョイナス(come on and join us)な提案をしてみたのだが、
・ハンマーの持ち合わせがない
・火気取扱免許を失効してしまった
・病弱である
・病弱を克服するために呑んだ養命酒で二日酔いである
等々、辞退する者が続出。想定外に時間をとられてしまった。


10時50分。
ようやく会場に戻った出展者ズ。そこで目にした光景はなんと:

すでに大勢の来場者様ズがつめかけてくださっていた。

などと書くと、このブログの性質上、
『「大勢』という苗字のご老人がポツリと突っ立っていただけなんだろう」と勘ぐられそうなのだがさにあらず。
本当に、30以上3万人未満のどうみても人間にしか見えない生き物ズで賑わっていたのだ。

あわてて各自の持ち場に移動する出展者ズ。
我々も『ぴんから兄弟歌謡ショー』の舞台となるウッドデッキへと急いだ。
ドラマ『ビーチボーイズ』に出て来そうなナイスなテラスでは、大勢のちびっ子ズが待っていた。

「ぅわー!おじさんたち、ソリマチとタケノウチみたい!」

そんな事を言われるのでは無いかとドキドキしていたのだが、
幸いにも、ただの猿とマレーバクだと思われただけのようであった。


そこから先は、終始絶えることがなかった来場者ズに応対しつつ、
『記録係』として会場内を撮ってまわり、
その合間を縫って『食いしん坊』としての役割を果たした:色々とごちそうさまでした。

『POP LIFE』やmyブログでお馴染みの方ズに
「わざわざありがとう^^」「はじめまして」などと声をかけたり、
はじめてお会いした方に「…なんか笑ってしまう」と遠回しに「変な顔」と言われたりしながら一日は過ぎた。


16時30分
陽が傾きかけたこの頃になると、さすがに来場者の足も途絶えがちになって来た。
それでも会場には30以上3万人未満のどうみ(略)が残って下さり、
キャンドルツリーに灯がともる瞬間を待って下さっていた。

そのツリーに一つ、また一つとキャンドルが吊り下げられ、
陽が沈む頃には、美しいキャンドルツリー~このイベントの象徴~が姿を現した。


18時00分
ごくごく自然に、ツリーを囲うように人の輪が出来た。
一日を通し、静かにイベントによりそっていた音楽が消えると、主宰者であるharumiさんが語り出した。

このイベントへのおもい。皆への感謝。今のこと、未来のこと。
そして、一人一人、出展者さんの紹介をはじめた。


…やばい。
彼女は半泣きだ。
このままでは、密に連絡を取り、一緒に広報ツールを作ってきた自分の紹介をする時には、
「…このイベントがここまでの成功をおさめたのは(泣く)、半分以上が金魚(泣く)ぬしさん(泣く)のおかげです(大泣き)」
などと紹介されてしまいそうである。

すぐさま、
「ぇー、今、彼女から『半分以上が自分のおかげ』などと名誉なお言葉をいただきましたが、」
「自分としては、3分の2以上が自分の力だと思っていたのでショックを受けています^^」

これで会場は大爆笑だなヨシヨシ、
などと脳内シミュレートしている間に自分の紹介は終わっていた。


18時30分
イベントの終了を告げ、来場者がいなくなった会場は『お疲れさまでした会場』に変わった。
おにぎり、煮物各種、暖かいスープなどを用意して下さっていた主催者さん&出展者さんズ。
キャンドルツリーを前に、空腹を満たしながらの歓談タイムとなった。美味しかった!!!


19時30分
このイベントの発起人とも言える鈴木さんによりる『終わりの挨拶』。
最後の最後、「一人ずつ想いを語りながらキャンドルの灯を吹き消して終わりにしましょう」ということになった。

この手の演出が苦手な自分はこっそりと物陰に隠れた。
ふと隣を見るとナカムラミオさん。
どこまでも似た者体質な二人である。

最後まで残ったぴんから兄弟、「ではどうせなら二人で。」という事になり、キャンドルの前へ。
すると「じゃあ私も一緒に^^」と加わって来たのはharumiさん。

…やばい。
またしても彼女は半泣きだ。
このままでは、密に連絡を取り、何かと話し合って来たぴんから兄弟の事は、
「…私がここまで来れたのは、お二人が(泣く)ソリマチと(泣く)タケノウチみたいだったからです!(大泣き)」
などと言われてしまいそうである。

「そんな。僕たちは単なるぴんから兄弟ですよ。なぁブラザー?」

これで会場は和やかな雰囲気に包まれるだろう、
などと脳内シミュレートしている間にキャンドルの灯は消えていた。   【終わり】
  

 


「その先」のその前【前編】

2012年11月24日 | カメラ・撮影

【雨上がり】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


『雨が降らない男伝説』にも終わりが来る事を覚悟した23日金曜祝日早朝、
目が覚めるのと同時に耳に飛び込んで来たものは
雨音と轍に溜まった水を跳ねながら走る車の走行音だった。

敗北

「長い年月をかけて育った立派な木ですね。」「それは大木(たいぼく)。」、
などとボケる余裕も無い程の敗北感に打ち拉がれながら、出かける準備をして独りmy家を出たのが朝の7時30分。
『アートでイートでマーケットな屋外イベント』に参加するべく、9時の集合時間に間に合うよう、高速道路をドライブった。

ハイオク
いやいや、my車はレギュラーガソリン車ですがな。
  

走りはじめて30分が過ぎた頃だろうか。少し雨脚が弱まってきた。
「ひょとして、、、禿る?」

古典的なボケをかましてしまいそうな位、雨と額は上がってきた。:ひょっとして、、、晴れる?
この調子ならイベントが始まる時間には晴れ上がりそうだ。
そう思い始めるのと同時に、ある重要なことも思い出し始めていた。

『雨』よりも、『晴れ』よりも、ましてや『曇り』よりも、
『雨上がり』の撮影はドラマチックである。


「すみません、遅刻します by 雨男」と言う、これまたドラマチックなメールの着信とともに雨は上がり、
『雨が降らない男伝説』は断たれることなく紡がれることとなった。 【つづく】


結論:遅刻した理由は『雨乞いしてたから。』だと思う