金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

an exhibition @ C.C.

2014年02月20日 | 作品・展覧会

Nikon D600 + AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
  

『音楽のある生活』から遠ざかって久しい。

自宅で音楽を聴くことは滅多にないし、
仕事中は基本的に音楽をかけない。
移動の車中ではAM/FMラジオを聴く機会の方が多い。
最後にCDを買ったのがいつだったのかちょっと思い出せない位である。

ちなみに『昨日の夕飯のメニュー』や『歌が上手い黒人演歌歌手の名前』、
『子供店長の勤務先』なども思い出せないのだが、
それらは単に記憶力に問題がある所為なので、ここでは不問とする。


数ヶ月前から不意に事務員さんが来るようになった@my事務所。
いや、「不意に」と言うのは自分目線なのであって、
彼女~今時のヤンママ/冷え性/母親が自分と同世代(!)~は一定の法則に従って事務所っているのだと思う。

なぜそんなステルス性の高い忍者3級な事務員さんが出入りしているのかと言うと、
彼女はmy会社の事務員さんではなく、同じ室内でオフィスっている親会社に雇われている事務員さんなのだ。
ゆえに『勤務シフト』や『好きな食べ物』、『子供店長のその後』など、
系列会社だとは言え、別会社の人間である自分が知らなくても当然なのだ。


彼女が出没するようになる前までは、ほぼ自分一人しかいない事務所だった。
無音状態は一人でこそ堪能出来るのであって、
誰かといる場所がひっそりと静まり返っているのはなんとも居心地が悪い。
不意に「・・・パリスヒルトン係長。。。」とか呟くと、昼寝して寝言っていたのがモロバレしてしまうし。

そんなわけで、すっかり聴かなくなったCDを引っ張り出してきてPCに取り込んでおくことにした。
本来の趣味~ラウドでヘヴィーなロック~は封印し、
出来るだけ当たり障りの無さそうなアルバムを、棚の中から20タイトルほどチョイスした。

手始めに『Ev3/アン・ヴォーグ』を手にし、CDケースを開ける。
中からは『Mama Said/レニー・クラヴィッツ』が出て来た。
「あれあれ、仕舞う時に中身を入れ間違えちゃったのね♪」
とか思って『Mama Said』のケースを開けると、ソコにあったのは『The Fat of the Land/プロディジー』。

どうやら《数枚が相互に入れ替わっている》のではなく、
《聴き終わったCDを次に聴くCDケースに片付けることによっておこる壮大な入れ違い連鎖》が発生しているようなのだ。

『セロニアス・モンク』のケースからは『スティーヴ・ヴァイ』が、
『スウィング・アウト・シスター』のケースからは『ペインキラー』が、
『マルーン5』のケースからは『バウハウス』が。  ・・・どんだけ脈絡の無い聴き方をしているのか。

『ホリー・コール』のケースから『マキシマム・ザ・ホルモン』が出て来たのを見届けて、全てのケースを棚に戻した。

「・・・なんだったんだよ、『かつおぶしだよ人生は』って。。。」とか寝言らないよう気をつけよう。


【結論】
素敵な音楽が流れるBar C.C.で作品展をスタートさせました & HP更新しました

※最近はログインすらままならない為、しばらくの間コメント欄を閉じさせていただきます
  


増税間近

2014年02月06日 | 生活

Nikon D600 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

 
ホームセンターをフラフラするのは楽しい。

その楽しさは《売り場面積》に正比例し、
広ければ広い程、品数が多ければ多い程、買い物カートがデカければデカい程アメイジング度が増す。
  

屋外の《園芸コーナー》で野菜の苗を見た後店内に入り、
《生花コーナー》を通過し《熱帯魚コーナー》に差し掛かった辺りで、
「・・・ブロッコリーって、『ブロッコ・リー』にするとかなり格闘家風味」とか呟いていると、
《わんわんにゃんにゃんコーナー》にいたヤル気の無い柴犬に睨まれたりする。
  

「忠犬ハチ公の『ハチ』は何犬だったっけ?」とか考えていると《照明器具コーナー》に。
店内には有線放送だろうか、『あずさ2号/狩人』が流れている。
ーーーーちじちょうどのぉ~っ ぁーーーーずさにごぉでぇ~♪」
元気が良い兄弟だ。


《カーテン・床材コーナー》《インテリアコーナー》《収納家具コーナー》を通過した辺りで、
『ハチ次長殿』が『あずさ2号』に乗り込む姿を想像して、吹く。


《工具・金物コーナー》で用途不明な金属片の数々に感嘆の声を上げながら《木材コーナー》へ。
「DIYって略語として無理が無くね?」とか思っていると、もうソコは《事務用品コーナー》。

カラフルなノートやボールペンに目を奪われていると、
突然、吊り下った大小さまざまなフライパンが目に飛び込んで来る。《調理器具コーナー》だ。
ここを通過するとレジ&出入り口が近い。お楽しみもお開きの様相を呈して来て、少しおセンチに。
意味もなく《カーテン・床材コーナー》まで戻ったりする。

《生活雑貨コーナー》で、シャンプーやリンス、ハミガキコなどを見ながら、
「『ツヤ』と言うよりは『照り』に近いK君はどんなスタイリング剤を使っているのだろう。」
とか考えていると、『ロンリーチャップリン/元気な姉弟』にカットインしながら店内放送がかかる。

・4月からの消費税増税に伴い、内税表示だった商品ラベルを外税表示のものに差し替えています
・なので、内税表示と外税表示が混在していますごめんなさい
・カーペット切り売りコーナーでお客様がお待ちです
などなど。
  

この時期、きっとどの業界でも『表示価格の差し替え準備』で大変だと思う。
かく言うmy仕事も、メニュー関連の差し替えオーダーが目立ちはじめている。
こんなところで遊んでちゃダメだ、事務所に戻って仕事しよぉ◎  

なんてことを考えながら駐車場から車を出そうとしたところで、
『仕事で必要な紙を買いに来ていたこと』、でもって『その紙を買わずに店を出てしまったこと』を、
不可抗力とは言えカーペット切り売りコーナーで『係員をお呼びしますボタン』を押してしまった反省とともに思い出した。
  


Complex

2014年02月03日 | カメラ・撮影

【@オアシス21】
Nikon D600 + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
  

自他ともに認める『コンプレックス・コレクター』であり、
『ミスター・コンプレックス』、『ジャーマン・コンプレックス・ホールド』などと呼ばれる程、
多くのコンプレックスを抱えている。

あ、この場合の『コンプレックス』は、
当然《劣等感》を意味する【complex】なのであって、
ビーマィベイビー ビーマィベイビー ビーマィベイビー ビーマィベイビー♪」歌うバンドの事では無い。
  

数多いコンプレックスの中でも、
【字が汚い】のは、かなり《心理的苦痛を伴う劣等感刺激ポイント》だ。
 
【背が低い/顔の出来が悪い/脚が短い】といった《外見に起因する劣等感》は、
『幼児のみを相手に生活する/鏡を見ない/座り続ける』といった努力で克服することが出来るし、
【学歴が低い/頭が悪い/算数が苦手】といった《インテリジェンスに起因する劣等感》は、
『学歴を詐称する/必要以上に喋らない/幼児のみを相手に生活する』といった努力で克服することが出来る。

だが【字が汚い】のは何をどう取り繕っても一目瞭然だ。
姓名を書いた書類とmyフェイスを何度も見比べ、
「アラビア(文字圏)の方ではありませんよね?」と聞かれた時は
「・・・インシャーアッラー(もし神がお望みならば)」としか答えられなかった程だ。

365歩譲って『書類を提出する』のは良しとしよう。
時間をかけて丁寧に書けば、アラビア文字がグルジア文字位には見えるかもしれない。

問題は、《その場で文字を書く》場合だ。

文字のシェイプ云々以前に、用紙を極端に斜めにしないと筆記れないんです、アタシ。
具体的には、紙の水平に対し、左に45度位傾けないと、文字が真っすぐにならない。
《領収書に記載する会社名をお書き下さい時》や、《カード決済時に署名する際》など、
意外に《その場で手書きする機会》は多いのだ。

自分に対して水平:平行に差し出された紙にサインする時などは、
紙の角度を変えるのがハズカシイ為、
自分で身体の角度を変える:右足を約45cm後方に引き斜めに構えるで誤摩化している。
が、やはり書き難く、
結果アラビア文字はウルトラ文字(ウルトラの国で使われている)になってしまう。

これなー、良い歳した大人としてはかなりに羞恥プレーな罰ゲームである。

文字、まともに書けるようになりたい。


結論:D600の【ファインダー内水準器表示機能】はすこぶる便利◎