COP10

生物多様性条約第10回目締約国会議の事を、『COP10』、と一言で片付けられる幸せ。


数日前の朝小、my娘が購読している朝日小学生新聞の通称なわけだが、に、
裸子植物から被子植物への変移、植物の繁栄と生き物との共進化、等の興味深い記事が書かれていた。

その記事によると、風任せの適当な受粉を行っている原始的な植物の特徴は、
白や黄色の大柄な花で、花弁の並び方もまた適当であることが多い、とのことであった。
反対に、昆虫等に花粉を運んでもらうことに気がついたセカンドジェネレーションの植物ズは、
花弁もカラフルであり、規則正しく並んでいることが多いのだそうだ。

日本社会のシステムに置き換えれば、とりあえず身近なトコロのお相手で、的な婚姻から、
お見合いシステムを構築したようなものだろうか。

だとしたら、そのお見合いシステムが廃れ、自由恋愛（＝旧システムへ逆行）が主流になっている今、
人口の減少に歯止めがかからないのは自然の摂理だ、ということだ。　　誰なんだオレわ。