Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
2月22日:追加記事:D7100~『対DX1.3×クロップ』がもたらす意味
レンズに関してグダグダ書いている間に、予想外&困った展開になった。
ニコンから『D7100』発売の正式アナウンスがされたのである:ニコン公式サイト
『D7100』はその名が示す通り『D7000』の後継機なのだが、
同時に実質的な『DXフォーマット・フラッグシップ機』の位置付けにされたようである。
で、なにが困ったのかと言うと、カメラ本体のスペックはともかく、その商品構成なのだ。
D7100は以下の形態で売られる
・本体のみ
・本体+18-105mmレンズキット
・本体+16-85mmレンズキット ←以前はフラッグシップ機にしか無かった組み合わせ
・本体+18-200mmレンズキット
この事をふまえて、以下。
* * *
『なぜ新しいレンズを欲しがるのか』を書き始めた真の理由は、
『なぜ色々なレンズが必要なのか』を(架空の)第三者に説明しながら、
『これから自分はどんな目的でどんな機材システムを構築して行くのか』を
自分自身に対し明確にする事にあった。
今のシステムはどーする?DX機の今後は?FX機への移行時期は?
自分が撮りたいものってナニ?
写真を極めたいの?それともデジタル処理に肉筆までを含めた絵画的なモノを目指すの?
一向にヘソクリが増えないんだけど、購入資金はどーするつもり?etc.
これらを念頭におきながら、
自分が進むべき道とそれに最適なシステム・その理由を吟味・説明してゆくつもりだったのだが、、、。
* * *
じつはですね。
現時点である程度の方向性が定まった為、
キタムラのネット中古を利用して『AF-S DX 16-85/3.5-5.6G ED VR』を2本(どちらか良い方を購入)、
最寄りの店舗に取り寄せている真っ最中だったんです。
そう、今回『D7100』のキットレンズとして“新たに”設定された『16-85mm』を、です。
このレンズ、今迄は『標準ズーム』としては高品位なモノとして位置付られ、
一般的なキットレンズとは流通量(=少ない)、小売価格(=高い)ともに一線を画していたんですね。
一時は『F4通しの後継レンズ発売 』の噂もあったのですが、
昨今のDX/FXの動向をみていたら「それも無いだろう」と思い、購入に踏み切りました。
DEATHが。
『D7100』のキットレンズとして購入可能となると、一気に値崩れをおこす可能性が出て来ました。。。
結論:我ながら惚れ惚れするような間の悪さである
でも、キットレンズとして16-85mmを選べるのは本当に良いと思います・素直に羨ましい◎