おそらく正式な名前があるのだろうが、
この植物のここでの呼び名は『赤パイナップルのインディアン風味』だ。
だがしかし、『赤パイナップルのインディアン風味』に関して話しを進める為には、
イチイチ「aka painappuru no indhiann fuumi」と入力しなくてはならない。
これは煩わしい。
なので、これ以降は『赤パイナップルのインディアン風味』の事を、
『化粧を落としたマリリン・マンソンにそっくりなカメラマンさん、の助手』と呼ぶ事にする。
『化粧を落としたマリリン・マンソンにそっくりなカメラマンさん、は助平』のすぐそばには、
『咲いている時間帯によってでしか判別出来ないんだけど、アンタは朝顔?昼顔?夕顔?』が咲いていて、
そもそも夏場の花じゃねーんですか、アナタ方は。 ねぇ?、と、
『化石を無くしたガリガリガリクソンにそっくりなカメラマンさん、は松平』に話しかけてみるも、
『ガガーリンにそっくりな暴れん坊将軍』は返事をしない。
当然だ、相手は植物なんだから。