金魚日和

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D90&90mmMacroが(略)・1

2011年06月10日 | カメラ・撮影

つづき:スナップからネイチャーフォトへ】

被写体の傾向が動植物へ変わった為にマクロレンズが欲しくなったのか、
マクロレンズを手に入れたが為に動植物への興味が高まったのかは定かで無いのだが、
気がつけばフォルダにストックされる画像は“花やムシ”が大半を占めるようになった。
“ヒヨコが先か、高岡早紀か”、って話しである。


正確には『ネイチャーフォト』がカテゴライズする範囲がよくわからない為、
myブログにあるような“ただの花の画像然”としたモノを『ネイチャー~』呼ばわりして怒られないかと不安にも思うのだが、
タムキューさんを通して見る花は、標準ズーム/レンズを通して見るソレとはやはり違って見える。
「今アタシ、ネイチャー撮ってます!」みたいな気分にさせてくれるのだ。


カメラにハマった当初、ナンの知識も経験も勤労意欲も無いままに撮っていた画像は、
「花←まあキレイ」と思ってカメラを向けるも撮れた画像を見たところでその時の「まあキレイ」が感じられない。
文献などに目を通すと“写真は引き算だ”などという崇高なドグマに辿り着くわけだが、その意味するトコロがワカラナイ。

ワカラナイまま試行錯誤を繰り返し、知識と経験が多少は増えた頃(勤労意欲は増えない)、
現実世界の「まあキレイ」は、カメラで切り取った「まあキレイ」とはイコールでは無いのだな”、などということに気がついた。

脳ミソは、現実の世界では様々な情報を瞬時に取捨選択して「まあキレイ」だけを抽出できるのだが、画像に対しては違う。
全ての情報がフラットに届けられる為、「まあキレイ」以外の要素が写っている場合にはその「まあキレイ」は成立しないのだ。
“キレイ”を撮ることよりも“それ以外を撮らないことに気をつかえ”ってのが自分なりのドグマの解釈である。
「ぅんぅん、なんだか無駄に熱く語ってるね、おっちゃん」   …放っておきたまえ。


そんな“臭いものには蓋をする”装置として、マクロレンズは最適である。
誰が使っても『恋は盲目フィルター』以上に「アナタ意外は目に入らないの」状態にしてくれる。   【つづく】



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
串子 (つづく)
2011-06-10 19:21:07
ネーチャンフォト、いいですねー、ぅんぅん( ̄ー ̄)
金魚主さんがお嫌でなければ最近ヒッキーちゃんな18-70お譲りしますけれど、いかがでしょう?(笑)
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ねーちゃんフォト! (金魚主)
2011-06-10 19:31:28
良いっ!!(笑

いゃ、冗談ではなくホントにその線は考えてたんですよ。
買う気満々でキタムラWEBを見ていたものの、イマイチ中古って怖いから^^;
なにかトラブってご迷惑をかけても、とも思うのですが、使わないならお話しにのりますよ!
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Unknown (龍道(27)@社長)
2011-06-10 20:02:22
ネーチャンフォト希望☆^(。´ゝω・)
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ぎりぎり (金魚主)
2011-06-10 21:30:17
対応出来ても「かーちゃんフォト」までです(涙
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