今朝は曇りで薄暗く、まもなく雨が降りだしそうである。
気温は9℃程で肌寒く、最高気温は14℃の予報である。
昨日、県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した模様である。
このシーズンで県内で2例目の発生であり、35万羽が処理されるらしい。
一昨日、スズメの姿が見えなくなったと書いたが、相変わらず見ることが出来ていない。
スズメだけではない。カラスの姿も消えて、啼き声さえも聞こえない。
考えてみると、セキレイもいなくなった。毎日朝から我が家の前をウロチョロして餌を捜していたハクセキレイも姿を見せなくなってしまった。
今月に入って我が家から見ることが出来る空には鳥類が姿を消したのである。
見たのは文化の日のモズ1羽だけである。
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先日、新聞のコラムにスズメが減っていると載っていた。
ネットで調べてみるとスズメの他にツバメも減っているらしい。確かにツバメも年々見かける数が減っているのは感じていた。
スズメはこの20年で最大80%も減っているらしい。
原因の1つは「スズメが巣として使う場所が減少している」こと。
もう1つは、「スズメが餌にしている動物が減っている」という、この2つが考えられるとのこと。近いうちにスズメは絶滅危惧種になるかも。
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しかし、いくら数が減っているといっても、ある日突然いなくなるとは不自然な現象である。
鳥たちは一体何処へ行ってしまったのだろうか。
11月になり気温が下がって、冬の到来を知り住む場所を変更したのだろうか。
あの原発事故の後、飯館村を訪れたとき、役場の人が「スズメもカラスもいなくなった」と言っていたのを思い出した。
「いくつかの惜別を経て生きて来た」(2024年10月・川柳城の和・競吟「惜しむ」・佐藤とみえ選・入選)
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