昇交点

五藤テレスコープ的天文夜話

望遠鏡でみる都心の風景

2013-09-30 13:59:11 | うんちく・小ネタ

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先日までうだるような暑さだった東京もここにきて秋空になり、透明度も良くなってきました。ところで、弊社がある大東京綜合卸売センターの屋上はなかなか見晴しが良く、東の方向を見ると都心のランドマークをいくつか見ることができます。

今回は普通に撮影してもなんなので、望遠鏡にコンパクトデジカメをつけてデジスコで撮影してみました。デジスコにした分拡大率が高めになっています。

ランドマークの目玉は東京スカイツリーでしょう。ちょうど新宿の高層ビル群と重なり、その高さの違いが良くわかるかと思います。そして、以外だったのが羽田空港の管制塔が見えることでした。

元来、望遠鏡は「遠眼鏡」と呼ばれたように遠くにあるものを見る道具。知っているランドマークが望遠鏡でどんな風に観察できるかということも倍率や性能を理解する上でわかりやすい指標になるものだと思いました。もし機会がありましたらみなさんの住んでいるところでどこまで遠くの建物が見えるか、どんな風に見えるか観察してみてはいかがでしょうか。(kon)

画像1 屋上から見た都心方向
画像2 新宿高層ビル群と東京スカイツリー
画像3 六本木ヒルズ
画像4 羽田空港の管制塔 
画像5 28日夕方 国体開会式でのブルーインパルス


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