秋は冬の前で寂しさも感じる季節ですが、でも今は紅葉のさなかですから彩りは華やかであったり、にぎやかでもあります。
お料理にも季節感を感じる彩りを楽しみました。
☆錦秋の蒸し物
里芋と糸より、銀杏と甘露栗、海老としめじをそれぞれ下味をつけて器で蒸しました。
紅葉麩を添えると秋!!ですね。出会った時に買って、冷凍しておくと気軽に使えます。
上品な味に仕上がりました。海老がもう少し小さいと良かったなぁ・・・
☆春菊のくるみ和え
春菊を太い茎から外したものをむきくるみの和え衣で和えた一品。(春菊の茎は勿論使ってもいいのですが)
クルミを重曹で煮てから薄皮をむいてすり鉢で当たって苦労した和え衣は絶品でした。
☆鳥丸のすまし汁
とりの胸肉の皮と脂を取って二度引きしたものと大和芋を少し合わせて、
柔らかなふんわりした鳥丸を作り榎と長ネギですまし汁を作りました。
すまし汁はすっぽん仕立てですが、
煮切り酒にだしを加えて味付け、長ネギと生姜のしぼり汁が入るとすっぽん仕立てになります。
今日は期の初め、新しい方も加わり少しの緊張感の中、楽しくクラスを終えることができました。