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大谷 巧打連発!3度目マルチで決勝のホームイン!6連勝に「いい流れで来ている」
「ロイヤルズ4-5エンゼルス」(13日、カンザスシティ)
エンゼルス・大谷翔平投手が、「7番・指名打者」で出場した。これまでの8番から打順が昇格した一戦で、逆転勝利に大きく貢献。チームも勢い止まらず6連勝となった。
相手先発はメジャー通算92勝の右腕、ジェーソン・ハメル。大谷は二回、1死無走者で迎えた第1打席。カウント2-2から、厳しいコースに入ってきた内角148キロに詰まりながらも左翼線へ運ぶ技ありの二塁打を放った。メジャーでの二塁打は初。これで、スタメンでは7試合連続安打となった。
第2打席は1点リードの四回、無死一塁。相手バッテリーの外角中心の配球に大谷も粘ったが、フルカウントからの9球目、148キロの外角球に空振り三振に倒れた。第3打席は2点を追う六回、1死一塁。相手ベンチは大谷を迎えたところで、先発のハメルから変則左サイドのヒルに交代。カウント1-1からの3球目、低めに沈む球へバットを合わせたが、高いバウンドの二ゴロに倒れた。
価値ある一打は第4打席に生まれた。1点を追う八回、無死一塁。150キロ超の直球を投げ込む右腕グリムに対し、カウント2-2から低めのカーブを仕留めて中前打でつないだ。第1打席に続いて巧みなバットコントロールを披露し、相手にダメージを与えた。
この後、無死一、二塁と好機が広がり、犠打で1死二、三塁。代打バルブエナの適時打で追いつくと、キンズラーの犠飛で大谷が決勝のホームを踏んだ。
大谷は野手としてスタメンで7試合、代打で1試合に出場。30打数11安打で打率・367、3本塁打、11打点の好成績を残している。チームは6連勝中で12勝3敗、ア・リーグ西地区首位を快走している。
大谷は15日(日本時間16日)の同戦には投手として先発予定。この日の試合前練習ではブルペンで投球練習を行い、投手としての調整に重点を置いた。
試合後、大谷は「ツーベースはいいところに落ちてくれた。2本目はチャンスをつくることができてよかった」と安どの表情。逆転劇を呼び込んだ2本目の安打については「キレのいいカーブがあるる投手と分かっていた。難しいところをヒットにできてよかった」とうなずいた。
次戦は投手として15日(16日)の登板に向かうが「いい流れできているので、波に乗っていい投球ができれば」と意気込んだ。
エンゼルスの大谷翔平(23)は13日(日本時間14日)、敵地カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦に「7番・DH」で先発出場。大谷が打席に入った際にロイヤルズが敷く「大谷シフト」がインターネット上で話題になっている。
三塁手を三遊間に、遊撃手を二塁ベース後ろ付近に配置。三塁ががら空きになる極端な守備陣形に、ネット上では「日本人ルーキーに対して敷くなんて」「それだけ警戒されていること。これはすごい」「日本じゃ考えられない」など、あらためて大谷の存在感に驚く声。また、試合を生中継している「NHK BS」で解説を務める元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳氏(67)も「メジャーに認められている証拠ですね」とうなった。
第1打席はそのシフトも関係なく、内角球をうまく左翼へ運び、メジャー初の二塁打を放った。ネットでは「大谷は逆方向にも普通に打てるのに」「シフトも、もはや関係ない」といった喝采の投稿も散見している。
大谷 巧打連発!3度目マルチで決勝のホームイン!6連勝に「いい流れで来ている」
2018/04/14「ロイヤルズ4-5エンゼルス」(13日、カンザスシティ)
エンゼルス・大谷翔平投手が、「7番・指名打者」で出場した。これまでの8番から打順が昇格した一戦で、逆転勝利に大きく貢献。チームも勢い止まらず6連勝となった。
相手先発はメジャー通算92勝の右腕、ジェーソン・ハメル。大谷は二回、1死無走者で迎えた第1打席。カウント2-2から、厳しいコースに入ってきた内角148キロに詰まりながらも左翼線へ運ぶ技ありの二塁打を放った。メジャーでの二塁打は初。これで、スタメンでは7試合連続安打となった。
第2打席は1点リードの四回、無死一塁。相手バッテリーの外角中心の配球に大谷も粘ったが、フルカウントからの9球目、148キロの外角球に空振り三振に倒れた。第3打席は2点を追う六回、1死一塁。相手ベンチは大谷を迎えたところで、先発のハメルから変則左サイドのヒルに交代。カウント1-1からの3球目、低めに沈む球へバットを合わせたが、高いバウンドの二ゴロに倒れた。
価値ある一打は第4打席に生まれた。1点を追う八回、無死一塁。150キロ超の直球を投げ込む右腕グリムに対し、カウント2-2から低めのカーブを仕留めて中前打でつないだ。第1打席に続いて巧みなバットコントロールを披露し、相手にダメージを与えた。
この後、無死一、二塁と好機が広がり、犠打で1死二、三塁。代打バルブエナの適時打で追いつくと、キンズラーの犠飛で大谷が決勝のホームを踏んだ。
大谷は野手としてスタメンで7試合、代打で1試合に出場。30打数11安打で打率・367、3本塁打、11打点の好成績を残している。チームは6連勝中で12勝3敗、ア・リーグ西地区首位を快走している。
大谷は15日(日本時間16日)の同戦には投手として先発予定。この日の試合前練習ではブルペンで投球練習を行い、投手としての調整に重点を置いた。
試合後、大谷は「ツーベースはいいところに落ちてくれた。2本目はチャンスをつくることができてよかった」と安どの表情。逆転劇を呼び込んだ2本目の安打については「キレのいいカーブがあるる投手と分かっていた。難しいところをヒットにできてよかった」とうなずいた。
次戦は投手として15日(16日)の登板に向かうが「いい流れできているので、波に乗っていい投球ができれば」と意気込んだ。